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小泉内閣メールマガジン 第133号 ========================== 2004/03/18

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□ 目次

[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
● 世界で活躍する中小企業

[大臣のほんねとーく]
● 情報提供メールについて(法務大臣 野沢太三)
● 日本・アラブ環境大臣セミナーを開きます!(環境大臣 小池百合子)

[特別寄稿]
● 小泉構造改革への応援歌(経済同友会代表幹事 北城恪太郎)

[小泉内閣の動き]
● 北方領土高校生弁論大会受賞者の総理表敬(04/03/15)
● 広島県の中小企業等訪問(04/03/13)

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[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]
小泉総理大臣プロフィール
● 世界で活躍する中小企業

 小泉純一郎です。

 メルマガ先週号の佐藤隊長のサマーワからの便りにはたくさんの読者から
激励メールが届きました。3月13日の土曜日には、11人の女性自衛官を
含む約190人の本隊第二陣が出発しました。イラク復興支援のために無事
に任務を果たしてくれることを祈っています。

 13日、私は広島を訪ね、知恵と技術で世界で活躍する中小企業や世界遺
産の厳島神社、原爆ドームなどを視察しました。

 東広島の中小企業が作る精米機にはびっくりしました。お米にまじってい
る小さな石や砂、ガラス粒などを光センサーで見つけて、圧縮空気で一粒ず
つはねとばすという信じられない技術です。世界の精米機の約90%のシェ
アをもっているというのもうなずけます。

 毛筆の産地熊野町では、化粧用の筆を開発して、パリをはじめ世界に輸出
している中小企業の皆さんからお話を聞きました。筆が馬や山羊(やぎ)、
タヌキ、リスなどの色々な動物の毛で作られているとは知りませんでした。
化粧筆というのは試してみるととてもやわらかくて肌ざわりのよい筆。世界
の役者も使っている。これはお化粧が楽しくなるだろうなと思いました。

 中小企業の方々は、皆さん厳しい環境の中で頑張っておられると思います
が、こういう知恵と技術で世界で活躍する皆さんのお話をうかがって、感心
しつつ頼もしく思いました。

 日本三景のひとつ、宮島の厳島(いつくしま)神社には、前から行ってみ
たいと思っていました。さすがに毎年多くの外国人観光客が訪れる観光地、
英語に加え、フランス語、中国語、韓国語のパンフレットが用意されていま
した。

 暖かい日差しの中で美しい景色を堪能(たんのう)したあとの穴子メシが
またおいしかった。伊藤博文や山本五十六もこの穴子メシを食べたんでしょ
うか。

 広島市内では原爆ドームを訪れました。二度と戦争をおこしてはならない、
世界の平和を築くために努力を続けなくてはならないとの思いを新たにいた
しました。

 呉ではしぼりたての新酒を初めて飲む機会がありましたが、わずかに炭酸
を含んだふくよかな香りのうまい酒でした。

 「春風接人(しゅんぷうせつじん)」

 熊野町で熊野筆でこう揮毫(きごう)しました。「春風のような温かい気
持ちで人に接する。」という意味で、私の好きな言葉の一つです。春風の中、
広島の皆さんから色々なことを教えていただきました。

 16日、鳥インフルエンザの緊急総合対策をまとめました。早期発見とま
ん延防止の対策を徹底して、病気が拡大しないように、生産者の方にもしっ
かり対応していただき、食の安全の確保に万全を期したいと思います。

 来週からは、いよいよ英語版のメルマガがはじまります。「早く読んでみ
たい。」という英語のメールや「これを機会に英語の勉強をはじめます。」
というメールをいただきました。世界中でたくさんの方が読んで下さればい
いなと思っています。

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[大臣のほんねとーく]
野沢法務大臣プロフィール
● 情報提供メールについて(法務大臣 野沢太三)

 2月16日、入国管理局がホームページ上で不法滞在者についての情報提
供を受け付ける取組みを開始しました。その後、「匿名性の高いインターネ
ットで、不法滞在者についての情報を集めることは、『外国人狩り』だ」と
いう趣旨のご批判を頂きました。このことについて、私の考えをお話したい
と思います。

 我が国に入国し在留しておられる外国人の殆どの方がルールを守っておら
れることは言うまでもないことですが、一方、残念ながら、我が国には約2
5万人にも及ぶ不法滞在の外国人が存在していると見られており、社会の安
全と秩序を維持するため、不法滞在者に対して厳格に対応することもまた、
法務省に対する国民社会の要請であると考えています。

 そのためには積極的な摘発活動を行う必要があり、これまでも、電話やお
手紙で国民の方々等からお寄せ頂く様々な情報は摘発の貴重な端緒となって
いました。そのように情報をお寄せ下さる方から、「入管の電話はかかりに
くく、24時間いつでも発信できる電子メールで情報提供したい」というお
声があり、情報提供を受け付ける手段を新たに加えたのが今回の取組みであ
り、「外国人狩り」などの意図は全くありません。

 ただし、これまでにお寄せ頂いたご指摘の中に、「『近所迷惑』とか『不
安』などの例示の中から通報動機を必ず選ばなければならないのは、外国人
をそういう存在と決めつけており不適当だ」というお声もありましたので、
当省の意図と異なるところで誤解を与えることのないよう入国管理局に対応
を指示しました。

 今後は、入国管理局におきまして、この情報提供メールが人権上の問題を
生じさせることのないよう十分な配慮を行ってまいりますので、「不法滞在
者を5年間で半減する」という政府の取組みをご支援頂きたく、ご協力をお
願い致します。


小池環境大臣プロフィール
● 日本・アラブ環境大臣セミナーを開きます!(環境大臣 小池百合子)

 3月27日、アラブからイラクを含む13の国と地域の環境大臣級を招い
て、「日本・アラブ環境大臣セミナー」を開催します。

  日本とアラブの相互理解と協力を進めることは、私のライフワークです。
アラブでの日本の存在は、私達が考える以上に大きく、尊敬や憧れの対象で
もあります。一方で、日本人のアラブ理解は十分とはいえず、「石油」と「
戦争」の両極端で留まっています。私はこのことをずっと口惜しく思い、日
本とアラブとの間に油以外の扉を開きたいと考えてきました。

 今年1月、クウェート政府からお招きを受け、アラビア湾地域における環
境問題などについて意見交換をしてきました。クウェートでは2001年8
月にボラ250万匹が死ぬという事件が発生し、これを契機に環境問題への
関心が一気に高まったそうです。この事件の原因究明に貢献したのが東京海
洋大学の延東教授らでした。サバーハ首相、ジャービル副首相兼最高環境会
議議長などから口々に日本の協力に対する謝意が表されました。私は、「環
境」こそ21世紀の日本−アラブ関係の新しい扉となりうるとの確信を強く
しました。

 帰国後、アラブの方々から「うちの国にも来てほしい」との御招待が相次
ぎました。すべてのお招きに応えるわけにもいかず、「いっそのことアラブ
の環境大臣をみんな日本へお呼びしよう」と思い立ったわけです。

  セミナーでは、日本とアラブの双方から環境保全の取組を紹介します。わ
が国の環境行政の歴史や具体的な法制度の解説に加えて、燃料電池自動車、
太陽光電池、浄化槽などの環境保全技術について紹介します。東京ではごみ
処理の現場や家電リサイクルの実施状況などの見学を、28日には名古屋ま
で足を延ばし、「愛・地球博」会場の視察も予定しています。

  セミナーを通してアラブに「環境問題のことなら、日本に頼もう」という
流れを確実なものにしたいと思っています。

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[特別寄稿]
北城恪太郎氏プロフィール
● 小泉構造改革への応援歌(経済同友会代表幹事 北城恪太郎)

 この1月に、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラムという会議に
参加しました。福祉と政府の役割を考えるセッションで進行役の一人を務め、
日本の構造改革を紹介しました。欧米の経営者、学者、官僚、労働団体の代
表と議論を交すなか、日本の直面している問題の多くが、各国共通の問題な
のだと再認識させられたものです。

 少子高齢化のもとで負担が重くなる年金、医療や介護制度を、どう整備す
るか。教育や育児、郵便を始めとしたサービスを、どこまで政府が担うべき
か。政府は打ち出の小槌のように、お金を無尽蔵に使えるわけでもありませ
ん。しかし各国の参加者と議論して痛感したのは、財政赤字が拡大したから
政府の仕事を減らす、というのが構造改革の本質では無い、という点です。

 とかく「公共的」なものは、政府の仕事だと決め付けがちでした。しかし
各国で、このような既成概念を見直す議論や試行錯誤が重ねられ、2つの点
で理解が深まりました。一つは、公共的な仕事の多くは、民間企業やNPO
に委ねた方が上手くいく場合が多いこと。安くて高品質のサービスを提供で
きるばかりか、地方ごとに異なったニーズや時代の変化にも柔軟に応えやす
いのです。

 もう一つは、本当に必要な公共サービスは何かについては、国民が主体的
に考え、選ぶことが大切だ、ということです。国としてやるべきこと、地方
でやるべきこと、そして民間に任せるべきことを、私たち自身が考え、選択
する中で、社会への参加意識も高まります。民間でできることを民間がやる
ことで本来の民間活力が引き出されます。これが官から民へ、中央から地方
へ、という構造改革の本質だと思います。

 一度出来上がった世の中を変えるには、大変なエネルギーが必要です。う
まくいかなかった場合のリスクもある。しかし本当の問題は、私たちがどの
ような社会を作りたいのか、本当に政府でなくてはできない仕事は何かにつ
いて、国民一人一人が自立して考え、声をあげなくては、小泉総理の耳に届
くのは、抵抗勢力の声だけになってしまう、という点です。日本でも、構造
改革への国民的な議論がさらに深まり、応援の輪が広がっていくことを期待
してやみません。私自身、そのためにできることを、実践していきたいと思
っています。頑張れ、小泉構造改革!

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[小泉内閣の動き]

● 北方領土高校生弁論大会受賞者の総理表敬(04/03/15)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/03/15hoppo.html
    北海道内の高校生が参加して行われた北方領土を考える弁論大会で優秀
 な成績を収めた高校生が小泉総理を表敬

● 広島県の中小企業等訪問(04/03/13)
 https://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2004/03/13hirosima.html
<ビデオ>https://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2004/03/13hiro.html
  世界的に注目されている広島県下の中小企業視察や、世界遺産に登録さ
 れている厳島神社や原爆ドーム見学などの模様

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[編集後記]

  村上龍さんの「13歳のハローワーク」(13歳の子供たち向けに、好奇
心の対象とその先にあると思われる仕事・職業を紹介した本)を読んでいた
ら、「人の役に立つのが好きな人」向けの職業として「政治家」というのが
ありました。「ひょっとしたら政治家ほどわかりにくい職業はこの世にない
かもしれない」「世の13歳はこんなにわかりにくい職業を目指すべきでは
ない」「ものすごく面倒くさくて、割の合わない仕事である」「今の日本で
は、政治家が割の合わない仕事だという意識が少ない」等々とあり、考えさ
せられました。
  来週は英語版メルマガの創刊です。今、登録を受け付けています。日本語
版同様、なるべくたくさんの方々に読んでいただきたいと思います。皆さん
もぜひ、身近にいる外国の方や英語を学んでいる方にご紹介ください。(博)

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細田内閣官房副長官プロフィール細田内閣官房副長官
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総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 細田博之
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)