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キーワード解説



● 「時持ち」が楽しむ「健康寿命80歳」社会

 「日本21世紀ビジョン」では、日本が2030年に目指すべき姿として、
「『時持ち』が楽しむ『健康寿命80歳』社会」の実現を掲げています。

 「『時持ち』が楽しむ『健康寿命80歳』社会」とは、次のような社会で
す。
○心身共に健康で自立できる期間である「健康寿命」が現在の75歳から8
 0歳に伸び、生涯で自由になる時間も1割以上増え、楽しく働き、よく学
 び、よく遊ぶ社会
○年齢、性別、時間、場所にとらわれない生き方が可能となり、個人の夢が
 実現され、再挑戦ができる多様多才社会
○健康、生涯学習、子育て支援などにおいて、多様で良質なサービスが実現
 する社会
○情報通信技術の適切な活用により個人と社会のつながりが豊かになる社会

具体的には、次のとおりです。
(1)健康維持と病気の予防に重点を置く。
 ・若い頃からの健康管理、病気予防と病気にかかった後の生活管理を進め
  る
(2)働き方、学び方、家族の形など多様な個人の選択を支援する。
 ・意欲と能力に応じて年齢に関わりなく働ける多様な就業形態を可能とす
  る
 ・生涯2転職4学習(生涯で2回転職し、就職前、転職の間の2回、引退
  後の計4回の機会に学習)が可能となるよう各種制度を設計する
 ・大学院在学者は人口1000人あたり8人となり、アメリカ並みとなる
 ・多様な働き方や家族形態の選択に対し、中立的な税制や年金制度を確立
  する
 ・人生設計に合わせた住み替えが容易となると同時に、借家の広さが関東
  大都市圏で現在の59uから100uに拡大する
(3)人間力向上のための場や機会の平等を確保することにより格差の固定
  化を防ぐ。
 ・学校教育において、社会参画への関心と意欲を高めるような指導を充実
  する
 ・個人の状況に対応した能力開発の支援を行う
(4)団塊ジュニア世代が30代にある今後5年程度の間に集中して、安心
して子育てができる環境が整備されるよう総合的な政策を多面的に展開する。
 ・高齢者に偏っている資源配分の比重を移す
 ・育児休業を男女ともとりやすくするとともに、育児休業後の職場復帰や
  再就職が容易になるよう環境整備を進める
 ・出産・子育てコーディネーターを設けるとともに、妊娠から出産・子育
  てまでを地方自治体や医療機関などが一体となって支援するネットワー
  クを構築する