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キーワード解説



● 開かれた文化創造国家

 「日本21世紀ビジョン」では、時代の潮流を活かした戦略の下で、必要な行動を採ることにより、 2030年に目指すべき姿として、「開かれた文化創造国家」になることを掲げています。

「開かれた文化創造国家」とは、以下の
「文化創造力」や技術力などにより、世界に対して存在感を持っている、
世界に開かれ、財・人・資本などの自由で活発な交流により、経済社会に活力がある、
国際社会に対する貢献を通じて信頼を得ている、
ような国です。

具体的に見てみると、
1."魅力と存在感のある国"となる

(1) 「ジャパン・クール(かっこいい)」な商品や生活様式が、多様な地域によって生み出される(アニメ、映画など のコンテンツ市場の国内総生産(GDP)に占める割合が、現在の2%から2030年には現在の米国並みの5%規模へ)。

(2) 日本の伝統文化の魅力が時代に合った形で再評価される。

(3) 世界の知的開発拠点」となり、また、 世界のフロントランナーが増え、イノベーションや「世界の標準」つくりを主導する。

(4) 「プロフェッショナル」が働き価値創造を支え、また、年齢・性別・国籍にとらわれず世界中から日本に集まる優 秀な人材が触発し合う「多様多才社会」となる。

2."「列島開放」により交流と活力"が生まれる

(1) 経済連携の進展を基礎とし、政治的にも協調的で開放的な「東アジア共同体」の形成が進み、経済点繁栄と政治的 安定の好循環を形成する。

(2) 日本をよく知っている外国人(「知日人」)が大幅に増加するなど、世界中の人が"訪れたい、働きたい、住みた い"と思う「壁のない国」となる(2030年 に日本を訪れる外国人旅行者が4千万人に達する可能性)。

3."世界の中の「かけ橋国家」"となる

(1) 日本が、国際社会の課題解決に主導的役割を担うことで、世界からの信頼が高まり「品格ある国家」となり、信頼 を基礎に、幅広い交流の舞台を提供する「かけ 橋国家」となる。

(2) 世界で活躍する日本人(「世界人」)が大幅に増加する。

 「開かれた文化創造国家」を実現するためには、人間力(個々人の意欲や能力・技 能)を高める教育を構築する とともに、科学技術創造立国・知財立国の実現 を通じた知的基盤の確立が求められます。また、東アジアの経済統合をここ1〜2年にスピード感を持って取り組み、財・人・資本の円滑な流れを確保するとと もに、地球規模の課題への主導的な役割(環境・エネルギーなど)を果たすことなどが必要です。