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小渕総理、東南アジア3か国を訪問

カンボジア


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写真上から

フン・セン首相夫妻が見守る中、高田警視の慰霊碑に献花する小渕総理。

カンボジア王宮を訪れ、シハヌーク国王を表敬訪問する小渕総理。

カンボジア北部のシアム・リアップの地雷除去サイトで地雷探知機を手にする小渕総理。


 小渕総理は1月10日から15日まで、カンボジア、ラオス、タイの東南アジア3か国を歴訪した。今回の訪問は、我が国とアジア諸国との信頼関係を強化するとともに、今年7月に開催される九州・沖縄サミットにおいて、アジア諸国の声を反映させるのがねらい。
 小渕総理の「2000年外交」の幕開けの地となったのが、一昨年の民主化選挙を経て誕生した新生カンボジア。わが国の総理がカンボジアを訪問したのは、昭和32年の岸総理以来、実に43年ぶり。10日夕、フン・セン首相が出迎えるプノンペン空港に到着した小渕総理は、日・カンボジア両国の国旗を手にした数百人もの関係者の熱烈な歓迎を受けた。小渕総理とフン・セン首相は、その足で国連カンボジア暫定機構(UNTAC)の文民警察官として任務中に銃撃を受けて亡くなられた高田晴行警視の慰霊碑を参拝し、献花した。また、翌11日には、やはり国連ボランティアとして選挙準備活動中に命を失った中田厚仁さんの慰霊碑を参拝、花束を捧げた。
 このあと小渕総理は、シハヌーク国王に拝謁するとともに、チア・シム上院議長ラナリット下院議長、フン・セン首相と相次いで会談。フン・セン首相との会談では、小渕総理はポル・ポト政権時代の大量虐殺に対する裁判について、「国際社会の期待に沿うようにやってほしい」と要請、国連との合意を得て裁判が実施される場合には人的貢献を検討する考えを明らかにした。
翌12日には、カンボジア北部のシアム・リアップを訪れ、同地で地雷除去にあたるカンボジア地雷対策センターの作業を視察した。カンボジアには今も、内戦時代に埋設した400万〜600万個もの地雷が残っているといわれ、日本政府やNGO団体ではその除去活動の支援に早くから関与してきている。





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