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 「がむしやらにはたらきし汗ぬぐひけり」(久保田万太郎)………小渕恵三総理は総理就任一周年を迎えたことを受け、報道陣のインタビューに答え、いまの心境を俳句に託しました。小渕内閣が発足して、7月30日で満1年がすぎました。
 長期化する景気の停滞と金融システムに対する信頼の低下のなかでの船出でしたが、自らを「経済再生内閣」と位置付け、昨年10月には「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」「金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律」等金融システム再生のための法律が成立、11月には、総額27兆円規模に上る緊急経済対策を打ち出しました。今年1月には、内閣改造を行い、今通常国会では、「周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律」その他のガイドライン関連法、中央省庁等改革関連法、「地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律」などの重要法案を成立させました。

 一時はバブル崩壊後の最安値を記録した株価も持ち直し、今年1〜3月のGDP(国内総生産)第2次速報値は前期比プラス2.0%(年率プラス8.1%)を記録するまでになりました。
 外交面でも自ら10回の海外訪問を行うなど、わが国の安全と繁栄を確保するとともに、わが国が国際社会の中で尊敬され、その地位にふさわしい責任を果たしていくための取組みを精力的に続けています。
 また、新しい千年紀(ミレニアム)、新世紀の到来を間近に控え、21世紀のあるべき国の姿について次の世代に引き継ぐべき指針をまとめるために、総理の提唱により「21世紀日本の構想」懇談会が設置され、現在議論を行っているところです。
 そして小渕総理は二年目の抱負について、「分け入つても分け入つても青い山」(種田山頭火)という句を思いながら、いろいろな困難は絶えることなく向かってくるだろうが、力強く難問に立ち向かっていきたい、と語りました。

button.gif小渕総理就任一年の歩み平成10年7〜10月11月〜平成11年2月3月〜7月
button.gif首脳外交この一年 button.gif対話集会 button.gif小渕内閣発足後成立した法律

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写真提供・総理官邸写真室 時事通信社