「ディスカバー農山漁村の宝」交流会

 令和8年1月20日、木原内閣官房長官は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第12回選定)交流会に出席しました。

 木原官房長官は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。

「皆様、おはようございます。官房長官を務めております木原稔です。本日は、全国454件の応募がございまして、その中から『ディスカバー農山漁村の宝』に選定された30地区の皆様を、官邸にお迎えすることができ、大変うれしく思っております。
 農山漁村が人口減少や、また、気候変動などの様々な課題に直面している中で、強い農林水産業や、また、美しく活力のある農山漁村を実現するためには、地域の特性をいかした取組を充実、そして拡大していく必要がございます。
 『ディスカバー農山漁村の宝』、この取組というのは、こうした考えの下で、農山漁村の有するポテンシャルを引き出して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を選定をし、全国に発信すること、そのことを通じて、取組の更なる拡大や他地域への横展開、これを図ろうというものであります。
 グランプリに輝いた北海道函館市(はこだてし)の一般社団法人Local Revolution様におかれましては、近年の海水温の上昇を受けて北上してきた未利用のマイワシに価値を見いだし、官民一体でアンチョビの商品開発を行うことで、マイワシの水揚げを行う漁師の方々や、就労支援施設の収入増に貢献をしていただいていると承知しております。
 こうした高付加価値化、またブランド化の取組は、優秀賞に輝かれた深作農園、また、三重県の海女振興協議会でも行われております。更に、釣り人が漁港の利用料を支払うアプリを開発し、釣り禁止となっていた漁港を再解放する取組、下水汚泥由来のバイオ炭を肥料として活用して温室効果ガスを削減し、Jクレジットに登録する取組、また、間伐材の薪販売などによって海・川・森をつなぐ循環的な保全モデルを確立する取組、正にですね、農山漁村の活性化のパイオニアとも言える事例が各地で生まれております。
 本日は、後ほど皆様から現場での工夫や今後の取組について、直接お話を伺えることを、大変楽しみにしております。政府としても、美しく活力ある農山漁村の実現のため、報道や、また昨今SNS等を通じて、こうした優れた取組を積極的に発信してまいります。改めて、本日官邸においでいただいた皆様方に御礼申し上げます。ありがとうございました。」

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