CBRNEテロ対策会議
令和8年1月23日、木原内閣官房長官は、総理大臣官邸で第1回CBRNEテロ対策会議を開催しました。
会議では、これまでの取組及び現状のCBRNEテロ対策と今後の取組について議論等が行われました。
木原官房長官は、本日の議論を踏まえ、次のように指示を行いました。
「CBRNEテロについては、ひとたび発生すれば多数の人々の生命・身体に危害が及ぶことから、関係機関の迅速な救命・救助活動が一人一人の命をつなぐ重要な鍵となります。
『地下鉄サリン事件』を経験した我が国においては、その教訓をいかし、医療提供体制の確保などの取組を進めてきましたが、科学技術の進展に伴いCBRNEテロをめぐる情勢は変化をしており、高市総理から、CBRNEテロ対策を強力に推進するよう指示がなされたところです。
そこで、先ほど国家危機管理室から説明があった課題を踏まえ、次の5点について取り組んでいただくようお願いします。
1.医療との連携等について、専門的知見を活用する枠組みを構築すること
2.初動措置に関する訓練を行い、必要な装備資器材の充実を図ること
3.被害者の治療に必要となる医薬品等の備蓄を進めるとともに、これらの性質に応じた搬送方法を具体化すること
4.事案発生時に、国が速やかに責任をもって対処に当たる制度の検討を進めること
5.CBRNEテロに用いる可能性がある技術・研究開発の動向を把握し、各機関の専門部隊の対処能力の向上に努めること
その上で、松本大臣には、災害医療に携わった知見もいかし、この分野におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進することをお願いします。また、赤間大臣におかれては、CBRNEテロに関する情報を必要な範囲で適時適切に提供する枠組みを構築することをお願いします。
以上お願いした点について検討を進め、本年夏を目途に『中間取りまとめ』を行っていただくようお願いします。」