令和8年1月19日高市内閣総理大臣記者会見終了後の書面による質問に対する回答
【中国新聞社】
安保3文書と非核三原則について
(回答)
政府としては、非核三原則を政策上の方針として堅持しています。
我が国は、唯一の戦争被爆国として、国際社会と緊密に連携しながら、「核兵器のない世界」の実現に向けて、NPT体制を維持・強化するための現実的かつ実践的な取組を進めていく考えです。
その上で、三文書の見直しに向け、自分(総理)から非核三原則の見直しの指示はしていません。
【TBSラジオ】
裏金問題について
(回答)
自民党総裁としての立場で申し上げます。
旧派閥の政治資金収支報告書の不記載に関する問題は、検察による捜査、外部の弁護士を交えた聞き取り調査、当事者自身による会見での説明等により事実関係の把握・解明が行われ、再発防止が進められてきました。
内規と事実関係に基づき厳正な処分も実施し、前回の衆議院選挙においては、小選挙区の公認や比例区での立候補に関して厳しい姿勢で臨みました。
今なお一部の事案について司法手続が続いていることは、大変申し訳ないことと考えていますが、決して「解決済み」という認識ではなく、これまでに把握、解明された事実関係を踏まえ、二度とこのような事態を繰り返さないよう、再発防止策に取り組んでまいります。
今後とも政治とカネの問題には、厳しい姿勢で臨み、改正政治資金規正法をはじめ、ルールを徹底的に遵守する自民党を確立するとともに、国民の皆様のために誠心誠意働き、結果を出し続けていくよう取り組んでまいる考えです。
【ラジオ・フランス(西村カリン氏)】
グリーンランドについて
(回答)
グリーンランドに関するトランプ米大統領の発言等は承知していますが、第三国間の関係をめぐる動向の一つ一つについて、日本政府としてコメントすることは差し控えます。
その上で、我が国としては、米国と欧州との間の安定的な関係を期待しており、グリーンランド情勢をめぐる動向につき、引き続き高い関心をもって注視していくとともに、適切に対応していきます。
【畠山理仁氏(フリーランス)】
政治とカネについて
(回答)
自民党総裁としての立場で申し上げます。
旧派閥の政治資金収支報告書の不記載に関する問題は、検察による捜査、外部の弁護士を交えた聞き取り調査、当事者自身による会見での説明等により事実関係の把握・解明が行われ、再発防止が進められてきました。内規と事実関係に基づき厳正な処分も実施しました。
この問題については、決して決着済みという認識ではなく、過去のものとはせず、二度と今回のような事態を繰り返さないことが大切であると考えています。
今後とも「政治とカネ」の問題には、厳しい姿勢で臨み、改正政治資金規正法をはじめ、ルールを徹底的に遵守する自民党を確立するとともに、国民の皆様のために誠心誠意働き、結果を出し続けていくよう取り組んでまいる考えです。
【深月ユリア氏(フリーランス)】
選挙とSNSについて
(回答)
民主主義社会において、政治的意見を自由に表明できることは重要なことであり、尊重されるべきと考えています。
もとより、偽・誤情報を拡散することや誹謗(ひぼう)中傷を行うことが許されないことは当然です。
選挙におけるSNSの利用のあり方については、表現の自由や政党などの選挙運動、そして政治活動の自由等に関わる問題であり、幅広く、慎重に議論していく必要があると考えています。
その上で、あえて、自民党総裁として申し上げれば、党としては、平素から、
・インターネット選挙運動に関する注意喚起
・偽・誤情報への注意喚起
を行っています。