デジタル行財政改革会議

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 令和8年4月20日、木原内閣官房長官は、総理大臣官邸で第13回デジタル行財政改革会議に出席しました。

 会議では、デジタル行財政改革の進捗と更なる対応について議論が行われました。

 木原官房長官は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日は、昨年12月に高市総理から指示を受けましたデジタル行財政改革の取組について、関係閣僚から進捗状況を伺い、夏の取りまとめに向けた御議論をいただきました。
 例えば、国民の命を守る救急医療情報連携プラットフォームの、全国展開に向けた取組、電子版母子健康手帳の全国普及や生涯を通じたデータ利活用を実現するためのガイドラインの策定、AI(人工知能)・データ利活用を推進する上で重要な各府省におけるデータの機械可読性確保のルールの策定など、デジタル行財政改革が確実に進捗している状況を伺い、大変心強く感じております。引き続き、関係閣僚におかれては、取組を着実に進めていただくとともに、もう一段加速すべく、重点4分野における次の点に取り組んでいただきたくお願いいたします。
 まずは、医療・介護DX(デジタル・トランスフォーメーション)についてです。電子カルテを始め、医療DX全体の進捗を更に見える化する、救急医療については、マイナ救急との連携等により現場の負担軽減を実現しつつ、救急医療情報連携プラットフォームを全国展開する、居宅系の介護サービスを含む生産性向上の取組を進める、これらの点については、上野大臣、松本デジタル大臣、そして林大臣、よろしくお願いいたします。
 次に、交通・インフラDXについてです。自動運転サービス車1万台の導入に向け、先行的事業化地域への集中的な支援を推進する、事故原因究明体制の在り方について、法制度を含む検討を加速する、上下水道について、DX技術の全国実装や事業運営の一体化・広域化等を加速する、地下インフラのデータ整備等の在り方に関するガイドラインを早期に策定する、これらの点については、松本デジタル大臣、そして金子大臣、林大臣、赤澤大臣、その他関係する大臣、よろしくお願いいたします。
 また、働く環境DXについてであります。教師の働き方改革の見える化に関するスケジュールを明確化する、ガバメントAIワークスペースの提供を迅速に進める、民間データ等を活用した統計作成やデータの機械可読性向上等、制度面での改善方策の検討を加速する、これらの点については、松本文部科学大臣、松本デジタル大臣、林大臣、よろしくお願いいたします。
 4つ目の重点分野としては、行政手続・サービス等DXについてです。電子版母子健康手帳の全国展開も見据えながら、子育て支援制度レジストリの全自治体への普及を加速する、安全かつ主体的にAIを活用できる学習環境の構築に向けて、検討を更に加速する、これらについては、松本デジタル行財政改革担当大臣、黄川田大臣、松本文部科学大臣によろしくお願いいたします。
 さらに、松本デジタル行財政改革担当大臣におかれましては、各分野の改革の取組や、デジタル活用による時間創出効果について、人口戦略本部に報告し、政府全体の取組を加速する、デジタル行政推進法改正法案及び個人情報保護法改正法案の成立に尽力しつつ、サイバーセキュリティにも配慮した上で、世界で最もAIを開発・活用しやすい国の実現に向け具体化を進めることをお願いします。
 以上を中心としまして、本日議論されたデジタル行財政改革それぞれの課題に対応した今後の方策について、関係閣僚は夏の取りまとめに向けて、更なる深化・加速に取り組んでください。私からは以上となります。」