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  「ユビキタス」という言葉を耳にしますがどういう意味ですか。ユビキタスネットワークの進展により私たちの生活はどのように変わるのですか。
(平成18年11月9日)


1.  「ユビキタス(ubiquitous)」という言葉の語源はラテン語で、「至る所に存在する」という意味です。
 この言葉を有名にしたのが、アメリカのマーク・ワイザー氏で、彼は1988年に「ユビキタスコンピューティング」という概念を提唱しました。「ユビキタスコンピューティング」とは、「生活や社会の至る所にコンピュータが存在する状態」のことを言いました。
 現在ではネットワーク環境が整備されるに伴って、こうした意味が拡大され、「ユビキタス」といえば「いつでも(24時間)、どこでも(職場でも家でも、都会でも地方でも、移動中でも)、何でも(家電も、車も、食品も)、誰でも(大人も子供も、高齢者も障害者も)ネットワークに簡単につながる」ことを意味すると理解されています。
 最終的にはコンピュータ同士が自律的に連携して動作することによって、私たちの生活を強力にバックアップしてくれることが期待されています。
2. さて、いつでも、どこでも、何でも、誰でも簡単につながるユビキタスネットワークが浸透すると、私たちの生活はどのように変わるのでしょうか。ここでは、具体例を1つ挙げることでイメージを膨らませたいと思います。
 例えば、ユビキタスネットワークは仕事と子育ての両立を可能にします。職場では、離れた場所にいる人たちが遠隔会議システムを使ってあたかも同じ場所にいるかのように会議を行うことができます。休憩時間には携帯電話などを用いてお子さんの様子を確認できるので安心です。帰宅時には、到着時間に合わせてお風呂の準備、部屋の掃除、食事の用意までが完了しているという世の中もそう遠くはないのです。
 このように、ユビキタスネットワークは家事の負担を軽減させることで子育てに当てる時間を増やすと同時に、安心な子育て環境を提供し、更には仕事での自己実現も可能とするのです。
※詳しくはこちら(総務省・u−Japan政策)をご覧下さい。

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