持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合(第4回)

日時:平成29年12月26日(火)
10時15分〜10時25分
場所:官邸2階小ホール

議 事 概 要

 今回の会合では,2019年に,G20サミットやTICAD等を主催し世界の注目が日本に集まる機会に向けて,日本の「SDGsモデル」を世界に発信することを目指し,その方向性や主要な取組を盛り込んだ『SDGsアクションプラン2018』を決定しました。具体的には,同『アクションプラン』において,@SDGsと連動した,官民挙げての「Society 5.0」の推進,ASDGsを原動力とした地方創生,BSDGsの担い手である次世代・女性のエンパワーメントを柱として掲げるとともに,政府による主要な取組を打ち出しました。また,第1回「ジャパンSDGsアワード」受賞団体を決定しました。

 出席した,佐藤外務副大臣(副本部長である外務大臣代理),麻生副総理兼財務大臣,野田総務大臣,林文部科学大臣,鈴木国務大臣,世耕経済産業大臣,上川法務大臣,加藤厚生労働大臣,江ア国務大臣,梶山国務大臣,松山国務大臣,中川環境大臣,齋藤農林水産大臣,牧野国土交通副大臣の計14名から,それぞれの府省のSDGsの実施に向けた取組や今後の意気込み等について発言がありました。

 会合の最後に,安倍総理大臣は,少子高齢化やグローバル化の中で,SDGsの推進を通じて実現できる「豊かで活力ある未来像」を,世界に先駆けて示していきたい旨述べました。また,総理から,来年年央に予定される次回会合までに,同『アクションプラン』の実施に注力しつつ,更なる取組の具体化と拡充を進めるよう指示がありました。 (総理発言全文PDFを別ウィンドウで開きます)。(議事録PDFを別ウィンドウで開きます