地方創生ワカモノ会合

地域で活躍する、
地域を元気にするヒントが見つかる
地方創生ワカモノ会合、
全国8か所で開催

G20福岡開催記念フィンテックイベント
地方創生ワカモノ会合 in 福岡


ファイナンス×スタートアップで、
地域は変わる

2019年6月1日(土)開催実施レポート

地域で活躍する、地域を元気にするヒントが見つかる地方創生ワカモノ会合を、全国8か所で開催。
福岡では、「ファイナンス×スタートアップ」をテーマに、起業した若者・起業を目指す若者に向けたセミナーを実施しました。
基調講演では、㈱ユーグレナを起業した出雲社長に、若者へのエールも含めてご自身の体験談・心構え等を話していただきました。事例報告、パネルディスカッションでは、福岡で起業した方やスタートアップを支援している方から、取り組み・注意点等をご説明いただきました。

日 時: 2019年6月1日(土)13:20~16:20(開場12:50)
会 場: Fukuoka Growth Next(福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号)
参加費: 無料
主 催: 内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局、内閣府地方創生推進事務局
共 催: 福岡市
協 力: 福岡県、金融庁

※敬称略・順不同

開会挨拶

片山 さつき

片山 さつき

まち・ひと・しごと創生担当大臣

地域にこそチャンスがある、地方だからこそ創業できるという流れを作るために地方創生を始めて4年が経ちました。福岡では、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」としてグローバルに人が集まり、創業を活性化する取り組みを行っています。地方創生がさらに加速し、福岡が輝くことを心から期待しています。

基調講演

出雲 充

株式会社ユーグレナ代表取締役社長

社会にイノベーションを起こすのがベンチャー企業の使命です。そして、それは適切な科学技術と繰り返し努力する試行の掛け算によって初めて成功します。前例のないものを否定するのではなく、これはおもしろいとマインドセットを変えて、前向きな眼差しをワカモノたちに注ぎ込んでいただくことをお願いしたい。

地方創生に関する説明

辻 庄市

辻 庄市

内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長

人口減少、東京一極集中という状況を踏まえ、地方に仕事を作る、地方に人の流れを作る、結婚・出産・子育ての希望を叶える、まちづくりといった4つの基本目標のもとに、各種施策を講じることによって地方創生に取り組み、様々な成果を上げています。現在、次の5か年の戦略策定に向けて検討を進めているところです。

市長挨拶

髙島 宗一郎

髙島 宗一郎

福岡市長

普通の発想や常識で行動していてもイノベーションは生まれません。どれだけ思いが強いか、好きか、信じる力があるか、そしてやり抜く根気や体力があるかということが、世界を変えていくのだと思います。皆さんと一緒に、福岡から次の時代を作っていくチャレンジができるといいと思います。

取組事例紹介

栗元 憲一

株式会社Nayuta代表取締役

フィンテック分野で仮想通貨やブロックチェーンの技術を使ったリアルタイム決済の開発をしています。例えば、電力会社とともにブロックチェーンを用いて電気自動車の充電の支払いや管理に活用する実証実験を行っています。この分野は、世界中で協力してソフトウェアの仕様を作るオープンプラットフォームの世界ですが、我々は得意のIoTの技術を活用して実装段階の競争に取組んでいます。

谷口 紗喜子

株式会社nyans代表取締役社長

猫の飼い主や猫好きの人が仲良くなって、旅行や出張の時にお世話し合おうというマッチングサービスを作っています。このFUKUOKA GROWTH NEXTのコワーキングスペースで立ち上げ、既に多くのマッチングが生まれています。猫のサービス市場はさらに大きくなる可能性を秘めており、猫をインフルエンサーとしたIPビジネス化にも取り組んでいます。

赤井 厚雄

株式会社ナウキャスト取締役会長

ビッグデータを扱うフィンテックのベンチャーやクラウドファンディング、証券化など長く金融の分野で仕事をしてきました。社会がデジタル化する中で金融ビジネスのあり方も大きな岐路にあり、テクノロジー主導の金融システムへのニーズが高まるなど、若い世代にこそチャンスがあると考えています。クリエイティブな発想で日本発の新しいものを創造してほしいと期待しています。

河野 祐一

福岡ひびき信用金庫ソリューション営業部審議役

まちの金融機関として創業のお手伝いをしています。その柱の一つが女性創業塾で10年間続けています。そこでは、我々が手助けするというよりも、互いに刺激しながら事業を成功させたり、女性同士のビジネスネットワークを広げ、さらに新たな起業家を生むことにもつながっています。地方創生には、女性や障がい者の活躍が大切だと考えています。

パネルディスカッション

「ファイナンス×スタートアップ」をテーマに、地域で仕事を創り、育んでいくにはどうしたらよいか、また、地域で活躍する、地域を元気にするという地方創生の実現には何が重要かなどについて、パネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッション
栗元 憲一

栗元 憲一

自分が本当にやりたいことをやれているかが最も大事です。これをやれば世の中がよくなるはずだと一所懸命にやっていれば、応援してくれる人もきっと出てくるはずです。福岡は、住環境もいいし、食べ物もおいしいし、じっくりと何かに取り組むには魅力的な場所です。目線をしっかり上げて頑張ってほしいと思います。

谷口 紗喜子

谷口 紗喜子

スタートアップにとって情報や人と人とのつながりは大切です。情報交換ができるスタートアップイベントなどのコミュニティをうまく活用するのも一つの方法です。そして、自分が信じる世界観を何としても実現したいという気持ちをもって進むことです。まずは最初の一歩を踏み出してみませんか。

赤井 厚雄

赤井 厚雄

クラウドファンディングは、数年前とは比較にならないほどのスピードで多くの資金が集まるようになっています。地域資源や特色を活かしたビジネスなど、アイデアによっては資金調達も容易になっていますが、それに甘えず、きちんとビジネスプランを練って持続可能なビジネスの構築に取り組んでいくことが重要です。

河野 祐一

河野 祐一

どんなことがあっても乗り越えられるマインドをもつことが大切です。金融機関としてはその気持ちに応えられるように、スタートアップを目指す方々と一緒に悩んで、計画の早い段階からお手伝いをさせていただきたい。うまくコミュニケーションをとりながら、金融機関を上手に使ってほしいと思います。