【今月のピックアップ】第3回ドリーム夜さ来い祭り in ニューヨーク


イベント開催情報
東京お台場・丸の内等で開催されるドリーム夜さ来い祭り(共催:東京都 他)の海外展開版です。
【1】日本及び在米のよさこいチームによるよさこい鳴子踊り
【2】観客飛入り参加型演舞・総踊り/日本の今の文化の紹介体験コーナー/NY文化特別コラボ 等
世代・国籍・身体の障害を超えた「ユニバーサル型」の祭りが特徴です。
イベント概要
- イベント名
- 第3回ドリーム夜さ来い祭り in ニューヨーク
- 期間
- 2017/5/29(月)
- 開催場所
- アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク市(タイムズスクエア Broadway Plazas 45th - 46th st(道路上))【NYマリオットマーキース前】 タイムズスクエア会場
- 主催団体
- 一般財団法人ドリーム夜さ来い祭りグローバル振興財団
インタビュー
本事業に関して、一般財団法人ドリーム夜さ来い祭りグローバル振興財団 糸川様にお話を伺いました。
―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。
東京お台場・丸の内等を会場にした「ドリーム夜さ来い祭り」(共催:東京都など)を2002年に立ち上げた当初からの構想でした。お台場に立像する自由の女神を見て、もし将来海外で展開する場合は女神で有名なNYだと思いつきました。大変な難産の末、多くの方々のご協力のおかげで東京とNYとの姉妹都市交流の一環として、2013年に世界の交差点「タイムズスクエア」で初開催しました。後で知りましたが、この場所での日本人主催催事は実に50余年ぶりの奇跡的な出来事だったようです。
―この事業の目的は何でしょうか。
今回の開催での目的は、以下の3つです。
【1】東京・ニューヨークの姉妹都市同士の交流促進/日米市民同士の交流促進
【2】東京の姉妹都市NYでの東京オリンピック・パラリンピックの開催機運醸成とオリンピックレガシーの構築
【3】日米相互での持続可能な「人」・「観光」・「商業」などの活性化

一般の人たちも踊りに参加しました
―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。その展望をお聞かせください。
「グローバル化」と海外各地域での「現地化」がキーワードです。まず世界の文化の中心のNYならではのよさこいチームを普及させます。シンガポールも2018年から開催を予定し、パリ・ロンドンでも開催と普及の道筋を考えております。2020年のオリ・パラ開閉会式などで、世界各地の多様なよさこいチームが集結して踊ることができれば最高です。まさに垣根がなく変化する「お祭りインフラ」としてインバウンドにつながります。さらに将来は、例えばNYではブロードウェイミュージカルに展開する「夢」があります。