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【今月のピックアップ】柳宗理デザイン 美との対話

イベント概要

イベント名
柳宗理デザイン 美との対話
期間
2020/1/24(金)〜2020/3/23(月)
開催場所
島根県松江市袖師町1-5 島根県立美術館
主催団体
島根県立美術館、日本海テレビ、SPSしまね
URL
https://www.shimane-art-museum.jp/exhibition/2020/01/038373.html

インタビュー

本事業に関して、お話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

東西に長い島根県には、県立の美術館がふたつ設置されています。益田市「グラントワ」の島根県立石見美術館では、ファッション分野の収集をおこなっていることから、「デザイン」を取り上げた展覧会が比較的多く開催されています。石見美術館に勤めていた際に、そういった展覧会を担当する中で作品や業績を知り、ぜひ詳しく紹介したいと思ったデザイナーが、柳宗理でした。特に、柳宗理という世界的に活躍したデザイナーが、山陰に何度も訪れ、山陰の民藝の窯で作品を制作していることに興味をもちました。

―この事業の目的は何でしょうか。

戦後日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理(1915-2011)の仕事の全貌に迫る展覧会です。民藝運動の指導者の家庭に育った柳は、山陰の民藝とも深い関わりを持ちました。展覧会にあわせ山陰での調査を実施しその成果もご紹介します。デザインに関心を持つ若い世代を中心に人気のある柳宗理の仕事を取り上げ、新たな観点から山陰の工芸への注目を促します。また柳は、海外でも評価の高いデザイナーであるため、国内外の外国人の誘客も促進したいと考えます。

―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。その展望をお聞かせください。

県民が、住む地域に関わらず等しく文化芸術に触れ、鑑賞・創造する機会の提供が図られるとともに、地域の文化と連動させた誘客の仕組みづくりへつながることを望みます。また、子どもたちの文化芸術体験により地域に愛着を持ち将来を担う人材が定着していくこと、県民の地域に対する誇りや愛着が醸成されることにより過疎高齢化の改善や地域コミュニティの再生、また観光や芸術関連産業の活性化による地方創生へと発展していくことを期待しています。