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【今月のピックアップ】横浜能楽堂・神奈川県立歴史博物館提携公演「井伊直弼の作った能と狂言」

イベント概要

イベント名
横浜能楽堂・神奈川県立歴史博物館提携公演「井伊直弼の作った能と狂言」
期間
2020/2/29(土)
開催場所
神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘27-2 横浜能楽堂
主催団体
横浜能楽堂
URL
http://ynt.yafjp.org/

インタビュー

本事業に関して、お話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

横浜能楽堂に隣接する掃部山公園内にある井伊直弼の銅像が建立されて2019年に110年を迎えました。神奈川県立歴史博物館ではそれを記念した特別展の開催が企画され、横浜能楽堂も協力をしています。井伊直弼は能楽に造詣が深く、能・狂言も自作しており、中でも「筑摩江」は、直弼が生涯一曲だけ残した能で、平成19年に横浜能楽堂で初演されています。そこで横浜能楽堂でも展覧会の期間に合わせ、井伊直弼の作った能・狂言を上演する公演を企画しました。

―この事業の目的は何でしょうか。

「安政の大獄」を断行し、「桜田門外の変」で暗殺された幕末の大老・井伊直弼は、「悪人」としてのイメージもありますが、日本を開国へと導き、近代への礎を築いた人物でもあります。また、直弼は「茶道」「歌」「能楽」などに造詣が深い文化人でした。横浜能楽堂での公演、神奈川県立歴史博物館の展示を通じて、井伊直弼のあまり知られていなかった人物像や横浜との関係を知っていただきたいと思います。

―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。その展望をお聞かせください。

井伊直弼という人物を通じて、二つの施設が連携して公演、展示を行うことで歴史愛好者には能楽について、能楽愛好者には歴史について興味を持ってもらうきっかけとして頂きたいと思います。また、横浜能楽堂と神奈川歴史博物館は、同じ横浜市内にある文化施設ですが、これまであまり交流がありませんでした。今回の事業協力を機に、今後も連携して魅力的な公演を企画していければと考えています。