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【今月のピックアップ】「音のユニバーサルデザイン化」推進活動

「音のユニバーサルデザイン化」推進活動の様子
「音のユニバーサルデザイン化」推進活動の様子

イベント開催情報

「音のユニバーサルデザイン化」推進活動は、外国人や聴覚障がいの方々、耳の聞こえにくい高齢者などに対しても、日本の歴史的建造物や伝統的な食文化の紹介などの、日本文化の魅力を積極的に発信していく取り組みです。文化施設や公共施設、観光施設などで流れるアナウンスなどを、多言語でスマートフォンなどにテキスト表示させる独自のシステム(おもてなしガイド)により、伝統的な文化や最新技術、芸術等の日本文化の素晴らしさを、誰にでも分け隔てなく伝えてまいります。すでに二条城や錦市場商店街などで実施中ですが、2018年は「SoundUD推進コンソーシアム」を通じてこの取り組みを全国に拡大し、日本文化の素晴らしさを更に積極的に発信してまいります。(尚、本取り組みは、Inovative Technolgies 2015として採択、また平成28年度のバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰において、内閣府特命担当大臣奨励賞をいただきました。)

イベント概要

イベント名
「音のユニバーサルデザイン化」推進活動
期間
2018/1/1(月)〜2018/12/31(月)
開催場所
全国市町村 公共交通機関、商業施設、観光施設、宿泊施設、など
主催団体
SoundUD推進コンソーシアム
URL
https://soundud.org

インタビュー

本事業に関して、SoundUD推進コンソーシアム 大島様にお話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

近年、訪日外国人の増加や障がい者差別解消法の施行、高齢化社会の到来などによって、多様性を受け入れる動きが強くなってきています。
そのような中、日本では様々なユニバーサルデザイン(UD)の取り組みが行われていますが、音声に関する取り組みはまだまだ少ないのが現状です。
そこで、誰もが音声の情報を等しく受けることができる、格差や差別のない社会の実現を目指して活動を始めました。

―この事業の目的は何でしょうか。

「音」の観点から、格差や差別のない社会を実現することが目的なのですが、そのために「だれでも、どこでも音声の情報を等しく受けられる一気通貫のインフラ」を整備することが必要です。
公共交通機関、商業施設、文化施設、観光施設、宿泊施設などで流れるアナウンスなどを、多言語でスマートフォンなどにテキスト表示させるシステム(おもてなしガイド)を普及することでこの目的を果たしていきたいと考えています。

 

―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。その展望をお聞かせください。

昨年10月に設立した「SoundUD推進コンソーシアム」を通じて、インフラ整備を会員一丸となって進めていきたいと考えています。
2018年2月1日現在で190社団体を超える民間企業、自治体などの会員と連携し、音のユニバーサルデザインに対応した施設の拡大や共同での普及啓蒙、システムの利便性向上のための技術開発などを推進していくことで、オールジャパンの取り組みとして社会に浸透させていきたいと考えています。