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【今月のピックアップ】武士の装いとたしなみ

武士の装いとたしなみの展示品
武士の装いとたしなみの展示品

イベント開催情報

名刀「月山」をはじめとする日本刀、刀装具、甲冑など武士が直接身に着けたものと、武士が描いた絵や書、武士の姿が描かれた合戦図屏風などを展示する展覧会の開催により、日本の歴史・伝統文化の素晴らしさを国内外に発信する。
当該展覧会については、多言語対応されたHPにより情報発信を行い、外国人が参加しやすいものとする。

イベント概要

イベント名
武士の装いとたしなみ
期間
2018/6/8(金)〜2018/7/24(火)
開催場所
山形県酒田市御成町7-7 本間美術館
主催団体
公益財団法人本間美術館、公益財団法人山形県生涯学習文化財団、山形県
URL
http://www.homma-museum.or.jp/

インタビュー

本事業に関して、公益財団法人本間美術館 須藤様にお話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

本間美術館は、昭和22年(1947)の開館以来、地域の芸術・文化の向上を目指し、日本や東洋の古美術を中心に多様な展覧会を開催してきました。近年、外国人だけではなく、「戦国BASARA」や「刀剣乱舞」などのゲームの影響によって、日本の女性たちを中心に武士や刀剣に対する興味が高まっていることを機に、武士の「装い」と「たしなみ」に焦点をあて、武士の実像の一端をご紹介しようと本展を開催しました。

―この事業の目的は何でしょうか。

メディアなどの影響により、武士は家族や家、土地を守るため、死を恐れず命がけで戦っていたというイメージが強くあります。しかし、武士が身に着けていた甲冑や刀装具などには神仏への祈りや美意識を感じさせるデザインが表され、また私たち現代人と同じように趣味や娯楽といったたしなみを持っていたことなど、新しい武士像を発見していただくことを目的としています。

武士の装いとたしなみのイメージ

告知ポスター

―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。その展望をお聞かせください。

本展では、武士のすがたが描かれた絵巻や屏風、武士の魂といわれる日本刀や甲冑、たしなみとされた絵画、茶の湯、釣り(魚拓)など、さまざまな角度から武士についてご紹介しています。本展を通して、ますます多くの方々が武士について興味を持っていただき、今後訪れる多くの外国人観光客との交流のなかで、外国人にもなじみの深い武士について、その魅力を発信できるようになれることを願っています。