令和7年10月21日(火)午後
更新日:令和7年10月21日
内閣官房長官記者会見
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初閣議の概要について
それでは、まず、初閣議の概要について申し上げます。まず、「内閣総理大臣談話」、「基本方針」について、お手元の資料のとおり決定いたしました。
次に、内閣法第9条に基づく内閣総理大臣の臨時代理が指定されました。臨時代理の順は、第1順位、木原内閣官房長官、第2順位、茂木外務大臣、第3順位、林総務大臣、第4順位、金子国土交通大臣、第5順位、赤澤経済産業大臣でございます。
次に、人事案件について、お手元の資料のとおり決定をいたしました。
次に、内閣総理大臣から、今の国民の暮らしを守る物価高対策を早急に講じるとともに、日本経済の強さを取り戻すための経済政策を作り上げるとの基本的な考え方の下、第1に、生活の安全保障・物価高への対応、第2に、危機管理投資・成長投資による強い経済の実現、第3に、防衛力と外交力の強化を柱とした「総合経済対策」を策定する旨の発言がありました。
次に、内閣総理大臣から、今国会において、特別職給与法を改正し、閣僚等が国会議員の職を兼ねる場合には、現下の諸情勢に鑑み、当分の間、支給しないこととする旨の発言がありました。引き続き閣僚懇談会を開催し、閣僚の給与の一部返納について申合せをいたしました。特別職給与法改正が実現するまでの間は、申合せにより、従来の返納を継続することといたします。
なお、副大臣及び大臣政務官の人事については、明日22日水曜日に行う予定です。私(官房長官)からは以上です。