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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成25年12月6日日本女性エグゼクティブ協会発会式

  • 日本女性エグゼクティブ協会発会式であいさつする安倍総理1
  • 日本女性エグゼクティブ協会発会式であいさつする安倍総理2
日本女性エグゼクティブ協会発会式であいさつする安倍総理1 日本女性エグゼクティブ協会発会式であいさつする安倍総理2

 平成25年12月6日、安倍総理は都内で開催された「日本女性エグゼクティブ協会発会式」に出席しました。

 安倍総理は、あいさつの中で次のように述べました。

 「安倍政権は現在、「女性の活躍」こそが日本の成長の鍵である、という認識のもと、「女性が輝く日本」を、政策の柱に据えています。
 しかし、今から遡ること約30年も前に、女性管理職を育成することの重要性をすでに認識し、この協会を設立された、中村代表をはじめ、多くの関係者の皆様のその「先見の明」に、まず、心から敬意を表したいと思います。

 安倍内閣には、2人の女性閣僚がおりますが、森大臣は、連日、国会審議がテレビ中継されまして、今や、全国で知らない人はいないと思います。野党の厳しい追及にも、堂々と答弁していると思います。いろんな批判もあるんですが、議事録をよく読んでいただければ、いかに森さんの答弁が緻密でしっかりしているか、ということはおわかりいただけるのではないかと思います。
 さらには、稲田大臣。規制改革や公務員制度改革を担当しています。これらは、既得権益との闘いですから、文句を言う人が大変多い分野なんですね。しかも長い歴史を持つ自民党との関係においては大変難しい仕事でありますが、稲田さんは、臆することなく、スイスイと調整していると思います。
 いずれも、男性には、なかなか無い能力と言ってもいいと思います。
 昔はよく、「男は度胸、女は愛嬌」なんて言っておりましたが、むしろ今は、女性の方が「度胸」があると思いますし、その上で、「愛嬌」も失わない。だから、ある意味では「最強」なのではと思います。相手をする側は、「戦々恐々」としているのではないかな、と思います。
 私は、どんどん女性を登用していきたい、と考えています。
 先週は、総理秘書官にも女性を登用しました。憲政史上初めてということでありますが、今もそこに立っていますね。山田秘書官。まだ任命して1週間ぐらいなんですが、もう任命してから1年ぐらい経ったような顔をしています。男ばかりだった官邸に、新風を起こしてくれるのではないかと期待しております。
 今日は、村木次官も来ているようでありますが、女性の登用は、安倍内閣の基本方針であります。来年度の採用活動では、女性を30%とるように指示をしたところであります。と言いますのも、私は、「社会のあらゆる分野で2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%とする」という目標を掲げています。
 野心的な目標ではありますが、7年後には、東京オリンピック・パラリンピックが開かれるわけでありまして、世界中から、日本に注目が集まります。
 そのとき、ぜひとも、日本が生まれ変わった姿、そして日本女性の輝く姿を、世界に私は発信したい。こう思っています。
 ハフィントン・ポストで有名な、アリアナ・ハフィントンさんは、この9月にもニューヨークでお目にかかりましたが、ハフィントンさんが、かつてこう語ったと言います。「もし、リーマンブラザーズが、リーマンブラザーズ&シスターズだったら、今も隆々と仕事を続けているのではないか」ということであります。
 女性リーダーの経営能力の高さは、データからも裏付けされています。
 イギリス・リーズ大学によると、1万7千社を対象とした調査では、女性役員が1人以上いる企業では、女性役員のいない企業と比べて、破たんする確率を20%減らすことができるということであります。米倉会長もいま真剣に聞いておられましたが、3人いれば全く問題ないということだと思います。
 ですから、今年4月、私は、経済三団体に、「全上場企業において、積極的に役員・管理職に女性を登用していただきたい。まずは、役員に、一人は女性を登用していただきたい」とお願いしたところであります。
 もうお分かりいただけると思いますが、これは社会政策ではありません。
 企業の更なる発展と、日本の経済の成長のために不可欠だと信じている。「女性の活躍」は、私の成長戦略の中核でもあります。
 米倉会長、いま3人女性の役員がいるという風におっしゃられたわけでありますが、経済界の意識も、確実に変わりつつあるわけであります。今年は、多くの上場企業で、初の女性取締役が誕生したとも聞いております。
 この動きを、単なる「流行」に終わらせてはならないと思います。
 安倍政権は、今後とも「女性が輝く日本」を掲げて、全力で取り組んでまいりますが、女性エグゼクティブ協会の皆さんには、一層大きな役割を果たしていただかなければならないと思います。
 中村代表をはじめ、皆様のご活躍に期待しております。

 本日、ネルソン・マンデラ 元大統領が、お亡くなりになりました。心から ご冥福をお祈りしたいと思います。
 アパルトヘイトの撤廃に向けて、不屈の精神で戦い抜いた、マンデラ元大統領。国づくりにおいても、国民の和解に力を尽くした偉大な指導者でありました。
 強い意志さえあれば、世界を変えることはできる。マンデラ元大統領はこの偉業によって、私たちに、大きな勇気を与えてくれたのではないかと思います。
 日本の社会も、きっと変えていくことができるわけでございます。
 今日お集まりいただいた皆さんの意志の力で、7年後には私は確実に目標を達成することができる、と思う次第でございます。その中において皆様の協会が、その起爆剤となることを、最後にお願いいたしまして、ごあいさつとさせていただきます。」

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