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平成26年7月24日経団連夏季フォーラム

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挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理2

 平成26年7月24日、安倍総理は、都内で開催された「経団連夏季フォーラム」に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

 「なぜ、私が強い経済を取り戻すことに、これだけこだわっているのか。
 それは、この20年間、デフレ経済が続いてきた中で、日本人の中から自信が失われてしまったからであります。それこそが、問題の本質であったと言ってもいいと思います。
 「頑張れば報われる」、「みんなで一緒に汗を流せば、今日よりも明日、今年よりも来年、もっとよくなる」、こうかつては日本人は皆思っていたわけであります。この自信を取り戻すことが、最も重要なことであります。
 国民の皆様が自信を取り戻し、再び世界の真ん中で輝く国となるために、私たちは三本の矢を立て続けに放ったわけでございます。
 そして、この「三本の矢」の政策によって、日本は、確実に変わりつつあります。
 我が国のGDPは、6四半期連続でプラスになっています。そして、有効求人倍率は、1.09倍と21年11か月ぶりの高水準になっています。
 また、異例なことではございますが、「政労使会議」で賃上げをお願いしまして、この春、多くの企業に決断していただきました。
 連合の調査によりますと、月給が2%以上上昇しており、15年ぶりの水準ということになりました。夏のボーナスも、経団連の調査では、昨年より平均で8.8%上がった。これはなんと、30年間で最高の水準ということでございます。
 本年4月には、17年ぶりに消費税率を引き上げました。消費税率の引上げによる消費の落ち込みも、一時的なものになると考えております。
 また、長らく停滞していた企業の設備投資も、前向きな動きが本格化しつつあります。
 企業の収益が雇用の拡大や所得の上昇、次なるビジネスチャンスを創出する投資につながっていく。まさに経済の好循環を、我々は生み出そうとしているところであります。
 この動き始めた経済の好循環を、力強く回転させていくために、先月、私は、成長戦略をパワーアップしました。安倍政権の改革に終わりはありません。私は、その手綱を緩めるつもりはございません。
 今回の新たな成長戦略は、成長志向に重点を置いた、法人税改革とコーポレートガバナンスの強化によって「稼ぐ力」を取り戻していきます。
 いわゆる岩盤規制についても、私のドリルの刃は回り続けているわけであります。
 60年ぶりの農協の抜本改革の断行。
 医療においても、患者さんが希望すれば、最新の薬で治療を受けることができる、そんな制度を創設してまいります。
 そして、時間ではなく、成果によって評価される新たな労働時間制度に挑戦します。
 新たな成長戦略では、「女性の力」が大きな柱であります。日本が生かしきれていない最大の潜在力と言ってもいいと思います。
 女性の輝く社会を実現できるよう、皆様には、思い切った、大胆な行動で示していただきたいと思います。
 肝心なのは「実行とスピード」であります。スピード感を持って、次々と改革を実行していく考えであります。
 経済界の皆様には、守りから攻めの経営に転換していただき、技術やヒトに対する、思い切った前向きな投資、そして、改革に向けた大胆な取組をお願いしたいと思います。
 まさに官民を挙げて、日本が再び世界の真ん中で輝く国にしていこうではありませんか。
 今日のこの懇親会の御盛会を心からお慶び申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきたいと思います。」

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