平成26年9月17日福島県下訪問
平成26年9月17日、安倍総理は、東日本大震災からの復興状況を把握するため、福島県を訪問しました。
はじめに、双葉郡川内村を訪れ、保育園の視察に続き、応急仮設住宅で被災者の方々と意見交換を行いました。
次に、同村内の廃棄物一時置場を視察しました。
その後、双葉郡大熊町を訪れ、中間貯蔵施設建設候補地を視察しました。
次に、双葉郡広野町を訪れ、中高一貫校の建設予定地を視察しました。
最後に、同村内の米農家を訪れ、稲刈り体験及びお米の試食を行いました。
総理は、今回の視察の狙いについて、次のように述べました。
「遅れていた福島の復興において、重い課題がやっと前に進み始めた、というのが実感です。
田村市に続いて、やっと川内村の住民の帰還が10月からスタートします。しかし、避難指定の解除は、ゴールではなく復興のスタートだと思います。住民の皆様の不安をしっかりと受け止めながら、帰還に対して、我々も万全を期していきたいと思っています。
また、今週、6号線が全面開通しました。常磐道についても、浪江・仙台間が12月6日に、前倒しで開通します。来年のゴールデンウィークまでに、常磐道の全面開通を目指したいと思います。そして、復興のスピードアップに役立てていきたいと考えています。
そしてまた、中間貯蔵施設については、佐藤知事が大変困難な決断をしていただきました。
私たちは、地権者の皆様に丁寧に説明をしながら、理解を得つつ、施設の整備を進めていきたいと思います。その際、お約束しております、法的・財政的な措置をしっかりと進めていく考えであります。
また、先ほど、「双葉郡の未来に向けて中高一貫校をスタートしよう」という力強い動きが始まっていること、大変心強く思いました。
これからしっかりと、復興を前に進めていくために、地元の皆様と協力しながら、あるいはまた、被災者の方々の気持ちに寄り添いながら、全力を挙げていきたいと思います。」
また、内閣改造後、初となる臨時国会について、次のように述べました。
「先週、女性が輝く社会に向けての国際シンポジウムを行いました。日本から世界に向けて、女性が輝く社会を創っていく、という発信ができたのではないかと思います。
次の国会においては、女性が輝くための法整備、そしてまた、なんと言っても8月にはたくさんの災害がありました。災害対策のための法整備、さらにはこの内閣の最も重要な使命である、地域が明るく生き生きと未来に向かって進んでいけるような、地方の創生のための法案を提出したいと考えています。次の国会は、地方創生国会にしていきたいと、その意気込みで臨んでいく考えであります。
来週から、国連総会に出発いたします。国連から戻り次第、臨時国会を召集したいと思います。」






