本文へ移動

首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
言語選択
English
中文
表示選択
PC
モバイル
文字サイズの変更
中
大

平成25年7月12日「海の日」を迎えるに当たっての内閣総理大臣メッセージ

 四方を海に囲まれた我が国にとって、海は、古くから物資の輸送や、食料確保の場として欠くことのできない存在であり、私たちは海から多くの恩恵を受けてきました。我が国は、6,847にも及ぶ離島を有し、さらには、領海と排他的経済水域を合わせると国土面積の約12倍に及ぶ広大な管轄海域を誇る海洋国家です。

 近年、我が国の海洋においては、世界初のメタンハイドレートの産出試験が成功するなど、海洋資源開発への期待が大きく高まっています。こうした中、今年度から始まる新たな「海洋基本計画」において、我が国の成長の鍵となる海洋の開発・利用による富の創出に向けた取組みを進めることといたしました。

 一方で、領海をめぐる挑発など安全保障環境が一層厳しさを増しております。海洋国家である我が国の平和と繁栄は、自由で、開かれた、平和な海によって成り立っています。我が国としては、「海に守られた国」から「海を守る国」へとの考え方のもと、安定的な海上交通ルートや、領海と排他的経済水域での海洋権益を守っていくと共に、力による現状変更を認めず、法の支配に基づく、自由で開かれた海の秩序を守っていく決意です。

 さらに、希望と誇りの持てる海洋国家日本を実現するためにも、未踏のフロンティアである海洋の環境を守り、また、気候変動等の全地球的課題の解決に積極的に取り組むことが重要であり、そのためには、海洋教育を促進し、国民の皆様ひとりひとりが海に対する深い理解と関心を持っていただくことが大切です。

 私は「海の日」が国民の皆様に海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う機会となることを切に希望いたします。


平成25年7月12日
内閣総理大臣・総合海洋政策本部長 安倍晋三

 

ページの先頭へ戻る

内閣官房内閣広報室
〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1

Copyright © Cabinet Public Relations Office, Cabinet Secretariat. All Rights Reserved.