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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成26年12月25日日本経済団体連合会 審議員会

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 平成26年12月25日、安倍総理は、都内で開催された日本経済団体連合会 審議員会に出席しました。

 安倍総理は、挨拶の中で次のように述べました。

 「先の総選挙では、「アベノミクスを前進させるのか、後退させるのか、それを問う選挙です」と、国民の皆様に訴えてまいりました。お陰様で、国民の皆様から力強い御支持を得ることが出来ました。また、皆様方にも大変お世話になりました。改めて厚く御礼を申し上げたいと思います。
 引き続き、経済最優先で、更に大胆に、そしてスピード感を持って三本の矢の経済政策を進めていく決意でございます。これによって、景気回復の暖かい風を、全国津々浦々にお届けしてまいります。
 昨日、第3次安倍内閣が発足いたしました。さっそく明後日の土曜日には消費喚起と地域活性化のための経済対策と、地方創生の総合戦略を決定いたします。成長志向の法人税改革に道筋を付ける、与党の来年度税制改正大綱も、年内に取りまとめるよう指示をいたしました。改革の初年度にふさわしい改革にしていきたいと、このように思っております。
 年明けの1月には補正予算、来年度予算を矢継ぎ早に編成してまいります。年明けの通常国会では、成長戦略を前に進めようという国民の期待に応えて、補正予算や来年度予算の速やかな成立を目指すとともに、農業、医療、雇用、エネルギーといった分野での岩盤規制改革を更に強力に進めるための法案を提出いたします。改革が後退したり、骨抜きになることは決してありません。先の臨時国会で廃案となった国家戦略特区法の改正案も、一層大胆な改革メニューを追加して、時期通常国会に提出いたします。
 安倍内閣になって、企業の経常収益は過去最高の水準となっています。家計の金融資産も140兆円増えました。雇用者数は100万人増加し、宿題であった正規雇用も今年の7月から9月には10万人増加いたしました。企業の倒産件数は約2割減少し、24年ぶりの低水準となっています。行き過ぎた円高で海外に移転していた投資も、国内へ戻る機運が生まれつつあります。経済界の皆様には、この道の先にある明るい経済を信じて、しっかりと行動していただきたい、どんどん国内への投資を進めていただきたい、と思う次第でございます。
 総選挙の後、直ちに政労使会議を開催し、私から来年春の賃上げをお願いいたしました。経済界の皆様には、賃上げに向けた最大限の努力と、原材料費高騰に苦しむ下請け企業の価格転嫁の取組に合意していただきました。榊原会長には、難しい課題に大所高所の観点から向き合っていただき、経済界内での合意に奔走していただきました。感謝申し上げる次第でございます。好循環の2巡目を確実なものにすべく、政労使三者でしっかりとした道筋を立てることができたと思います。是非、政労使の合意に基づいた動きを、目に見える形でつくり出していただきたいと思います。特に、円安のメリットを受けて高収益の企業については、賃上げ、設備投資に加えて下請け企業に支払う価格についても、御配慮をお願いをしたいと思います。
 経済の好循環をつくり上げ、デフレ経済から脱却していく中で、税収を増やす、社会保障も含め聖域を設けることなく、歳出の見直しを行う。経済成長と財政健全化の両方を必ずや成し遂げるという方針にいささかの変更もありません。2020年度の基礎的財政収支黒字化という厳しい目標は、しっかりと堅持してまいります。目標の実現に向けた具体的な計画を、来年夏までにしっかりとつくることをお約束いたします。
 まだまだ厳しい地方経済へ、景気回復の暖かい風を各地に、あるいは中小企業・小規模事業者で働いている皆様にまでお届けして、初めてアベノミクスは完成するわけであります。新しい総合戦略の下、元気ある地方創生の鍵は、地方での仕事づくりであります。本社機能の地方移転や、地方への新しい人の流れをつくることで、仕事と人の好循環を確立し、それを支える町に活力を取り戻すことができます。皆様には、こうした地方での仕事づくり、地方への人の流れづくりのために、積極的に行動を起こしていただきたいと思います。
 女性が輝く社会の実現は、私の成長戦略の最大のチャレンジであります。旗を高く掲げ、私は、しつこくしつこく追求してまいります。経団連が作成された女性活躍アクションプランも踏まえ、今月、多くの企業が自主的に具体的な目標を掲げた行動計画を作成、公表されたことは大変意義のあることだと高く評価をしております。残念ながら、先の臨時国会で廃案となった女性活躍推進法案を、来年の通常国会において早期の成立を目指してまいります。この法案の取りまとめに、多大なる御協力を賜り、改めて御礼申し上げますととともに、この法律を契機に、更に積極的な女性の育成登用をお願いいたします。
 「この道を力強く進め」という国民の皆様からの声を大きな力として、内閣が一丸となって有言実行、政策実現に邁進していくことを改めてお約束申し上げて、私からの御挨拶とさせていただきたいと思います。」

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