地域再生計画認定書授与式
平成27年1月22日
平成27年1月22日、安倍総理は、総理大臣官邸で地域再生計画認定書授与式に出席し、地方自治体の代表者に認定書を授与しました。
総理は、挨拶の中で、次のように述べました。
「昨年末、人口1億人を維持する長期ビジョンと、意欲あふれる地方の皆様を応援する総合戦略を決定し、今年は、これらを具体化し、実行する段階に入ってまいります。言わば、地方創生元年であると、こう我々は決意をしているところであります。
重要なことは、国がいろいろなことを決めていくということではなく、あくまで、地方自らが考え、行動し、そして変革を起こしていくことであります。
今回認定をいただいた21のプロジェクトは、正にそのような取組であります。こうした地方の発意に基づく取組に対し、国も、予算や人材等あらゆる方策を使って、全力で応援をしてまいります。緊急経済対策の支援措置も活用しつつ、各地方が、それぞれの個性を生かし、自らの情熱で新たな地平線を切り開いていっていただきたいと願います。
今年は、各地方公共団体が、地方版の総合戦略を策定いただくことになります。皆様が地方創生の先駆けとなって、全国の地方公共団体をリードしていくことを期待しているところでございます。日本にとっては大変なピンチを迎えていると言ってもいいと思います。正に、ピンチをチャンスに変えていかなければ、日本の地方の、そして日本全体の未来はない。そのような決意でもって今年1年間、しっかりと地方創生に向けた元年となるように、皆様と共に頑張っていきたい、このように思う次第でございます。」