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平成27年4月7日新経済サミット2015

  • 写真:挨拶をする安倍総理
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 平成27年4月7日、安倍総理は、都内で開催された新経済サミット2015に出席しました。

 総理は、挨拶の中で次のように述べました。

 「新経済サミット2015の開催を心からお喜び申し上げます。新経済サミットは、今年で3回目、『日本を、取り戻す。』こう申し上げて私の内閣も3回目の春を迎えています。
 この間、放ち続けた『三本の矢』によって、あの暗く淀んだ雰囲気は大きく変わりました。海外の投資家の見る目も変わってきています。日本への直接投資は、昨年、約3倍に増えました。外国企業から見たアジアの投資先の関心度調査においては、それまで全項目で中国が1位でありましたが、今回R&D拠点そして販売拠点で、日本が1位を獲得いたしました。全世界で見ても、世界経済フォーラムの競争力調査で我が国は9位から6位に上昇しています。
 私も、もちろんこれでは満足していません。目指すのは1位であります。改革とイノベーション、これこそが私の成長戦略の要であります。この新経済サミットには、特にチャレンジ精神あふれるイノベーションの担い手の方々が世界中から集まっておられます。だからこそ、昨年に続き国会の合間を縫って、参加させていただきました。
 三木谷さんや金丸さんは大変心強い改革の同志であります。産業競争力会議、IT戦略本部、規制改革会議に参加をしていただき、私の改革を強力にサポートしていただいています。せっかく皆さんからいただいた改革のアイデアも実践しなければ何の意味もありません。安倍内閣の成長戦略が、これまでの多くの成長戦略と異なるのは実行力であります。だからこそ、この通常国会を『改革断行国会』と位置付けています。
 農業、雇用、医療、エネルギー、そういった岩盤規制改革を強力に進める法律の成立を目指しています。改革が後退したり、骨抜きになることは決してないということを皆様にこの場でお約束したいと思います。これまで口にすることすらタブー視されていた60年振りの農協改革、そして戦後60年間地域独占が続いていた電力小売りの完全自由化、時間ではなく成果で測る新たな労働制度の導入、これまでにない自由な発想でビジネスモデルを構築して、マーケットに参入できるようにしてまいります。成長志向の法人税改革も実行します。
 IT活用を原則とするネットワーク社会の構築に向けた改革にも着手します。TPPもいよいよ最終局面を迎えています。日本政府は変わります。しかし、いくら日本政府が改革を進めても、ベンチャー精神あふれる民間の皆様が行動を起こさない限り、日本は変わりません。絶えずイノベーションが起こり、世界をリードする新産業が続々と誕生する、是非そのような国を、皆さん一緒に作っていこうではありませんか。
 残念ながら、日本ではまだまだ市場化に対する意識が低いのが現実であります。意識改革をしなければ、日本企業の体質や慣行を一変することはできません。そこで私は、総理大臣賞として『日本ベンチャー大賞』を創設しました。早速この新経済サミットに受賞者の方々を集め、熱い思いをぶつけ合う機会を設けていただいたことに感謝申し上げます。
 昨日、新経済サミットに登壇される海外の企業家の方々に官邸でお目にかかりました。シリコンバレーではエキサイティングで大きな動きが起きているそうであります。お話を伺っていて、私もだんだんエキサイトしてまいりました。今度、訪米した際にはシリコンバレーの新しい風に自ら当たり、どうしたら日本にもこの風を届けることができるか考えたいと思っています。
 最後になりますが、新経済サミット2015での議論が大いに実りあるものとなり、日本がもっともっと刺激的になり、多くの海外の投資家が日本に投資をしていこう、そういう気持ちになり日本が成長し、より豊かになっていくことを祈念しながら私の御挨拶とさせていただきたいと思います。皆さんに大いに期待しています。おめでとうございました。」

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