全国市議会議長会定期総会

平成27年6月17日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2

 平成27年6月17日、安倍総理は、都内で開催された全国市議会議長会定期総会に出席しました。

 総理は、祝辞の中で次のように述べました。

「全国市議会議長会第91回定期総会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。市議会議長の皆様には日頃、住民の最も身近な代表として、地方自治の最前線で地域の安全安心や住民福祉の向上に御尽力をいただいておりますことに、心から敬意を表する次第でございます。
 本年は『地方創生元年』であります。熱い思いを持った人材が、地域に眠る様々な資源を、その資源の可能性やこれからの未来を最大限に開花させている。そういう現場を私は何度も地方の場で目にしてきました。
 私の地元は、山口県の下関市、そして長門市でございまして、地域の特性、美しさや豊かな伝統や歴史を生かしながら、また立地条件を生かして工業や農水産業、そして観光に、新たな地平線を切り開いていこう。若い皆さんが、今意欲を持って取り組んでいただいています。長門市におきましてもそうです。農畜産分野、水産分野に新たなブランドを創ってできるだけ付加価値をつけて、大都市にその商品を届けよう。そんな新たな戦略にも燃えていますし、今、正に世界からもたくさんの観光客がやってくるようになりました。そういう観光客を引きつけよう。色んなアイディアを出していただいています。今年が地方創生の元年である。そのことを多くの方々に共有していただいているのではないか。こんなように思います。
 特に、私の地元では、ちょうどNHKで『花燃ゆ』という山口県を舞台にした大河ドラマが展開をされておりますので、これを最大限に活用するにはどうしたらいいかなんていうことも考えているわけであります。
 正に、意欲あふれる地方の創意工夫を、引き続き全力で応援をしていく。それが安倍内閣の地方創生であります。
 今月中に、『まち・ひと・しごと創生基本方針2015』を取りまとめます。あわせて、各省の縦割りの弊害を排除し、先駆的で優良な事業を中心に取組を支援するため、平成28年度予算で新型交付金を創設いたします。そして、この地域に住んでよかった、地域で暮らすことが人生を豊かにする、と実感できる個性と魅力あふれる地域社会づくりに全力で取り組んでいく考えであります。
 昨年度、地方から地域の課題解決のための具体的な提案を数多くいただきました。とりわけ、長年地方から実現要望の強かった農地転用の許可権限の地方公共団体への委譲を始めとして、地方創生など主な提案については8割以上実現の運びとなっています。引き続き、地方の声をよく聞いて、強力に地方分権改革を進めてまいります。
 安倍内閣の『三本の矢』の経済政策は、確実に成果を上げています。まだまだ実感できないという方もこの中には多くいられるかもしれない。そのことは私も承知をしておりますが、地方こそ成長の主役である、と思います。
 今年度の地方財政計画の地方税収は、前年度に比べ2.5兆円、7%増えたのを始め、特に法人二税については33の道府県で二桁増える見込みであります。地方経済を底上げする力強い経済対策を実施し、地方からの経済再生を強力に推し進めてまいります。やっと出てきたこの力強い流れを更に強化していきたい。こう決意をしているところでございます。
 議長の皆様におかれましては、今後とも地域の先頭に立って、いかんなく力を発揮することを御期待申し上げますとともに、国が進める諸施策への御協力をお願い申し上げる次第でございます。
 結びに、本日御列席の皆様の御健勝を御祈念いたしまして、全国市議会議長会第91回定期総会に際しましての御挨拶とさせていただきたいと思います。本日は御盛会おめでとうございました。」

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