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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成27年10月15日GEA国際会議2015

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挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理2

 平成27年10月15日、皇太子同妃両殿下御臨席の下、安倍総理は、都内で開催された「GEA国際会議2015」に出席しました。

 総理は、挨拶の中で次のように述べました。

「皇太子同妃両殿下の御臨席を賜り、『GEA(地球環境行動会議)国際会議2015』が開催されるに当たり、一言御挨拶申し上げます。
 この会議は、四半世紀前の竹下元総理のリーダーシップに端を発します。リオデジャネイロの地球サミットを成功させるため、世界のリーダーが東京に集まりました。
 先月、国連の場で世界の首脳は『持続可能な開発のための2030アジェンダ』を採択しました。新たに、気候変動対策、エネルギー、質の高いインフラ整備を盛り込みました。この世界が持続可能であるために、気候変動対策は避けて通れない。この認識が共有されました。
 年末にはパリでCOP21が控えています。地球規模で進む気候変動には、地球規模で対処しなければなりません。私は、先進国、島嶼国などの首脳と、この危機感を共有しています。日本は、全ての国が参加する、公平で実効的な新たな国際枠組みをパリで作り上げるため、最善を尽くします。
 日本は、強みである優れた低炭素技術を最大限活かし、世界全体での温室効果ガスの削減に貢献していきます。
 国内では、2030年度の温室効果ガスの排出量を26%削減する、国際的に遜色のない野心的な目標を決定しました。その積み上げの基礎はエネルギーミックスです。『電力コストを引き下げる』、『エネルギー自給率は震災前の水準を上回る』、『欧米に遜色のない温室効果ガスの削減』の三つの要請を実現していきます。
 温暖化対策の鍵は、イノベーションです。先週、東京で、国際会議、ICEF(アイセフ)を開催しました。世界の産学官のリーダーのネットワークを活かし、イノベーションの具体的な動きを生み出していきます。
 日本の持つ優れた低炭素技術は、途上国に積極的に移転していきます。このため、二国間クレジット制度を構築し、具体的なプロジェクトを実施しています。パートナー国は、アジア、アフリカ、中南米、大洋州の15か国に達しました。各種の資金協力も組み合わせ、途上国の気候変動への対処能力の向上を包括的に支援していきます。
 来年は、日本がサミット議長国となり、伊勢志摩に、世界のリーダーたちをお招きします。眼下に広がる志摩の豊かな海は、太平洋から、インド洋にまでつながっています。アジアやアフリカのたくさんの国々の思いを胸に、日本は議長国として、世界の平和と繁栄のため、世界のリーダーたちと率直に話し合いたいと思います。
 さらに、せっかくの機会でもありますので、伊勢神宮を始め、日本の伝統や文化、美しい自然を、存分に味わっていただきたい。日本の『ふるさと』の素晴らしさを、世界に発信する機会にしてまいりたいと考えています。
 この地球には、世界の人々のそれぞれのふるさとがあります。美しい地球を将来世代に引き継いでいくのは、私たちの義務であります。
 今回の会議で、そのための実りある議論が行われることを期待し、私からの御挨拶とさせていただきます。」

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