日中企業家及び元政府高官対話(日中CEO等サミット)歓迎レセプション

平成27年11月12日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2

 平成27年11月12日、安倍総理は、都内で開催された「日中企業家及び元政府高官対話(日中CEO等サミット)歓迎レセプション」に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「皆様、こんばんは。安倍晋三です。
 曾培炎中国国際経済交流センター理事長を始めとする中国の皆様、ようこそ日本にいらっしゃいました。
 日中両国の錚々たる企業の幹部が一堂に会し、交流を深める『日中CEOサミット』。曾理事長と福田元総理の御尽力により発足し、本日、第1回会合が開催されました。
 日本と中国は、切っても切れない関係です。両国は、これまで相互の関係を深めながら発展してきました。
 中国は、日本にとって最大の貿易相手国であり、日本は中国にとって第3位の貿易相手国です。
 日本でしか作れない素材や半製品が輸入され、中国で組み立てられ世界に輸出されています。約2万3千社の日本企業が中国に投資をし、現地で1万人の雇用を生み出しています。省エネ、環境、文化など、幅広い分野で交流を深めてきました。
 日本政府は、日中関係を最も重要な二国間関係の一つとして、一貫して重視しています。昨年11月、習近平主席とお会いし、『戦略的互恵関係』に基づき、両国関係を改善していくことを確認しました。以来、日中間では様々なレベルでの対話・協力が再開され、全体として改善の兆しが見られます。
 日本と中国は、世界第3位と第2位の経済大国です。両国が、それぞれ成長し、経済連携を強化していくことは、アジアそして世界の経済成長にとっても重要な意味を持ちます。日中両国が主導し、日中韓FTA及び東アジア包括的経済連携(RCEP)を、包括的かつ高いレベルで実現したいと思います。
 経済の主役は、皆様民間企業です。民間からの提言は、経済政策の設計に当たって貴重な視点を提供します。今月4日には、日中経済協会、日本経済団体連合会、日本商工会議所の3団体合同訪中団が李克強総理と会談し、両国の経済関係の深化等について率直な意見交換がなされたと聞いております。
 このたび、日中の経済界同士が定期的に会合を持つようになったことは、正に画期的なことだと思います。
 今月1日、ソウルで李克強総理と会談し、『日中間で経済を始め、各分野の交流と協力を更に強化しよう』と確認し合ったばかりでしたから、早速、このようなレセプションにお招きいただけたことは、大変嬉しいことであります。
 今回のサミットでは、貿易、投資、金融に加え、サービス産業やITを活用したものづくり、インフラ、エネルギー・資源、環境保全といった、あらゆる分野で意見交換が行われると伺っております。
 このサミットの成功をお祈りするとともに、日中両国の企業の相互交流が今後も一層活発化し、両国の関係、そして経済がより発展していくことを祈念しまして、私の御挨拶とさせていただきます。」

関連動画

動画が再生できない方はこちら(政府インターネットTV)

総理の一日