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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成27年12月8日年末エコノミスト懇親会

  • 写真:挨拶する安倍総理1
  • 写真:挨拶する安倍総理2
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 平成27年12月8日、安倍総理は、都内で開催された「年末エコノミスト懇親会」に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「皆さんこんばんは。安倍晋三でございます。
 今日は朝、いいニュースがありました。7-9の第一次の速報が大分大幅に違っておりまして、マイナス0.8がプラス1になりました。マイナス0.8が年率にして1.0、随分大きく変わったと思うわけです。
 今年は相場の格言では、『羊、辛抱』ということでした。相場の方も少し辛抱気味だと思っておられる方もおられるかもしれませんが、そういう皆さんには辛抱していただいたということもございまして、今年は日本郵政の株を上場させていただきました。少し賑やかにさせていただいたところです。
 いよいよ3年目も終わろうとしているわけですが、今年も企業は最高の収益をあげているわけでございまして、一番政治にとってはいい成果というのは何といっても雇用でございます。雇用においては、23年ぶりの有効求人倍率、高い水準です。我々、今年のこの一年間、地方創生に取り組んでまいりましたが、今年7つの県で有効求人倍率は過去最高になりました。青森県、秋田県、高知県、徳島県、そして福岡県、熊本県にそして沖縄県も過去最高です。高知県においては、1963年にこの統計を取り始めて以来初めて、有効求人倍率が1.0になりました。高知県については、県庁で乾杯をしたそうであります。政治にとって一番大切なのは、雇用を創ることであります。雇用状況をいかに良くしていくか、ということに他ならないと思います。給料も経営者の皆さんに御協力をいただきつつ、17年ぶりの高い水準で賃金は上がっているわけです。この調子で是非来年もいきたいところでございます。
 補正予算については、3.5兆円の予算を組みました。そして、一億総活躍につきましては、1兆円を超える予算を組んでいきたいと、このように思います。塩崎厚労大臣も大変頑張っていただいておりますが、正にこの一億総活躍社会というのは、成長と分配の好循環を創っていくという、経済社会の新たなシステムの提案でございました。しっかりと成長し、この3年間の成長の果実が税収増としてあったわけであります。我々は12兆円も税収増がございました。更に最近も上振れしていることが明らかになったのでございます。この税収増をしっかりと、希望出生率1.8を実現するための子育て支援や、あるいは介護離職ゼロのための社会福祉に使っていく。更には、成長のための投資にまわしていくことによって、更に安定した社会基盤のうえに成長していく。そして、我々は多様性のある社会を創っていくことになります。みんなが活躍できる社会というのは多様性のある社会であります。それは、新たなアイディアを生み、そして更にイノベーションを起こし、私たちを豊かにする。その消費に繋がり、投資に繋がり、新たな成長に繋がっていく。この成長と分配の好循環を創っていくことによって、我々は間違いなく更に成長し、名目GDP600兆円到達することは十分に可能性があるだろうと、こう思う次第でございます。
 今年は大きな改革の年でございまして、農業におきましては農協を60年ぶりに大改革を行いました。そしてTPPは大筋合意に至ったわけでございます。何回もこれは、TPPは漂流する、とこういわれたわけですが、その中で日本と米国がリーダーシップを発揮をしながら、大筋合意に至ったところでございます。医療分野においても、大きな改革を行ったところでございます。また電力におきましても小売の完全自由化ということを行っているわけでございます。こうした改革は更に進めていく。しっかりと我々は企業の皆さんにとって、世界で最も活躍をしやすい日本にしていく。活力ある日本にしていきたい、と思います。
 こうしたことを踏まえて、来年の予測をしていただきたいと思います。
 それではどうか皆さん、来年良いお年をお迎えください。」

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