「2016年ジュニア・サミットin三重」参加者による表敬

平成28年4月27日
表敬を受ける安倍総理 表敬を受ける安倍総理
表敬を受ける安倍総理
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2

 平成28年4月27日、安倍総理は、総理大臣官邸で「2016年ジュニア・サミットin三重」参加者による表敬を受けました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「みなさん、こんにちは。内閣総理大臣の安倍晋三です。ジュニア・サミット参加のため、G7各国から訪日された皆さん、ようこそ日本にいらっしゃいました。そして、ようこそ官邸にお越しをいただきました。
 伊勢志摩サミットまで残すところ、あと僅か一ヶ月となります。サミットにおいては、現下の世界経済の情勢を踏まえた対応策が最大のテーマになると思います。同時に伊勢志摩にわざわざお越しをいただきますから、日本の長い伝統や文化にも触れていただきたいと思いますし、美しい自然の中で率直な意見交換を行いたい、こう考えています。
 G7においては、皆さんが想像する以上に率直な議論をします。その率直な議論を通じて、成果が、もちろんその率直な議論の結果、出ていくんですが、同時に、お互いに各国首脳が何を考えているかということの理解が進んでいきます。世界情勢についてどう考えているか、どう認識をしているのか、世界的な様々な課題にどのように取り組んでいくか、それをどのように考えているかということが、お互いが理解し合える貴重な場所にもなるわけでありますが、今回も、先ほど申し上げました、世界経済にどのように対応していくか、世界経済の持続的なそして力強い成長に貢献するよう、そうした議論を踏まえて、明確なメッセージを出していきたいと考えています。これに加えまして、北朝鮮情勢やテロなどの外交安保問題、そして気候変動や開発の問題など、世界が直面する様々な課題について議論をしたいと考えています。
 また、日本がリードしてきた、女性が輝く社会、質の高いインフラそして保健、8年ぶりにアジアで開催されるサミットとしてアジア太平洋の情勢、特にG7首脳と率直に議論をし、国際社会に対し明確なメッセージを発出をし、リーダーシップを発揮していきたいと思っています。
 今回のジュニア・サミットにおいては、経済成長、そして気候変動、人材育成、そしてジェンダーについて活発な議論が行われたと聞いています。どれも重要な課題です。次世代の担い手である皆さんが、あふれるばかりの創造性を持ってこれらの課題に取り組んでいくならば、世界の未来は必ず明るいものになっていくというふうに確信をしています。ジュニア・サミットは、皆さんのような若い方々同士熱い議論を行い友情を培って、そして国際社会の未来をつむいでいってほしいとの希望を込めた事業であります。参加者に東京を案内した筑波大学付属高校の皆さんと、鈴木三重県知事、そして先ほど御紹介があった伊藤桑名市長を始め、今回この事業を支援いただいている関係者の皆様に心から敬意を表したいと思います。
 皆さんは国際社会が直面する課題についての議論を行うのみならず、滞在先の三重県桑名市では、石取祭に参加をし、法被を着て和太鼓をたたくなど、日本の伝統や文化にも親しんでいただいたというふうに伺っております。
 私の妻が皆様にも先般お目にかからせていただいたと思いますが、私の妻は、首脳が集うG7はそれぞれの首脳がやっぱり自分の国の国益を代表しているという立場がありますが、ジュニアの皆さんは本当に真に世界のためだけを考えている、ジュニアの方がもっと純粋にいい議論ができたんじゃないかと思う、というふうに私に言っていました。決してそんなことはないと思うんですが、それも一つの貴重な意見かなと、皆さんの今日のお顔を拝見して、皆さんのG7ジュニア・サミットにおいての大変いい成果が出たのではないのかな、こんなように思います。そうした成果を私たちG7のリーダーもしっかりと受け止めていかなければならないと思っています。
 今回参加された皆さんには是非、今後、更にG7各国に戻って今回の議論を活かして、こうした課題解決に向けてそれぞれ頑張っていっていただきたいと、このように思います。皆さんのこれからの活躍を大いに期待いたしまして、私の御挨拶とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。」

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