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平成28年5月17日ものづくりなでしこ設立パーティー

  • 写真:記念撮影
  • 写真:挨拶する安倍総理1
  • 写真:挨拶する安倍総理2
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 平成28年5月17日、安倍総理は、都内で開催された「ものづくりなでしこ設立パーティー」に出席しました。

 総理は、挨拶の中で次のように述べました。

「こんばんは、安倍晋三でございます。本日は『ものづくりなでしこ』設立総会の御盛会、誠におめでとうございます。
 今日は、一日中、参議院におきまして本年度の補正予算の審議をしておりました。これは、熊本地震に対策するための予算でございまして、おかげさまで全党が賛成をするという中で、円満に成立をいたしました。また、安倍政権下においては、激しく議論することが多いのですが、安倍政権下でも円満にいくということを証明できたのではないかと、こう思っております。
 今後はこうしてせっかく大変なスピードで全会一致で成立をいたしましたこの予算を使って、まずは安心して暮らせる住まいへ移れるように、そのために全力を尽くしていきたい。そして生活の再建、また、中小企業や農業や様々な仕事をやっておられる皆さんの生業(なりわい)の再生、復興に全力を尽くしていきたい。熊本の皆さんの笑顔が戻るまで全力で復興に取り組んでいく決意を新たにしたところでございます。また、熊本地方は、日本のものづくりを担う中小企業の宝庫でもあります。皆さんの中にも取引先に熊本のものづくり関係がおありの方もいらっしゃるのではないかと思います。政府を挙げて、一刻も早い立ち直りの支援をしていきたい、こう考えております。
 『ものづくりなでしこ』の皆さんには、1年半ほど前にお目にかかりました。その後、NCネットワークのメンバーとして、官邸にもお越しいただき、昼食も御一緒させていただきました。代表幹事の渡邊弘子さんには、2年前、ドイツに同行いただき、私とメルケル首相で合意した、中小企業交流事業に参加をいただいたところであります。渡邊さんの『富士電子工業』は、渡邊社長(渡邊弘子さん)と、営業部長の御主人が、二人三脚であります。山口誠二さんの『クライムワークス』では、奥様が社内運動会の運営委員長になり、全力で走った山口社長に表彰状を出したということでございますが、これが夫婦がうまくいくコツだろうと思います。
 実は安倍内閣においても、渡邊さんのケースと同じように、自民党の議員同士のカップルというのがいるのですが、例えば丸川珠代さんの御主人も大塚拓さんという議員で、御主人が普通の議員で、奥様が大臣。また高市早苗さんは大臣で、御主人が議員。つまり御主人が大臣を支えているというこういうケースはうまくいくわけでございます。こういうケースはうまくいくと話していたら、議員同士のカップルの男性のほうが少し暗い顔をしていたこともございますが、これからは正にそういう時代になったのかなと思います。
 樽川久夫さんの『アルファ電子』は、東日本大震災で被災しましたが、チームワークで復活をいたしました。男性より女性の幹部が多い。また、社長の奥様も『監査役』として、しっかりと御主人を監査している。行動全般を監査していただいているのかなと思います。
 本日、お集まりの皆さんは、女性が男性と共に活躍をし、ものづくりを支える、『模範企業』と言ってもいいと、このように思います。
 また、NCネットワークの皆さんからは、現場の苦労話や、あるいはものづくりの技、家族や従業員のこと、そして、将来戦略や夢に至るまで、伺ってきたわけでありまして、私にとっては、学びであり、大変な刺激でありました。特に、第一次政権で首相をやめた後で、ここにいる長谷川補佐官の仲介でNCネットワークの皆さんと再々お目にかかる機会がございまして、ベトナムやタイにも一緒に研修に行ったこともございまして、以来大変親しくさせていただいております。
 ものづくりがどのような方たちの力と汗によって支えられているかということをよく実感することができました。そして、これこそが私は日本の強みだな、このように思ったわけであります。ものづくり中小企業の、部品や加工の技こそが、メイド・イン・ジャパンの強さの源だと確信をしております。そんな皆さんが、存分に力を発揮し、豊かになれる日本を作っていかなければいけないと、今、気合も入れているところであります。
 アベノミクスでは、成長の果実が循環し、頑張った方に正当に成果が届いていく、そのことを実現したいと、そう考えているのです。
 一昨年、『下請企業からの仕入価格を適正水準にする』ことを『政労使』で合意をしました。今、それを全国的にチェックし、対策をまとめているところであります。皆さんの中からも、ちょっとおかしいよということがあれば、どんどんその声を躊躇せずに上げていただきたい、このように思います。また、環境対応、省資源、IoTなど、イノベーションへの期待が高まっています。実現するのは、皆さんでありまして、『ものづくり補助金』で、商品開発や販路開拓を私たちも応援してまいります。
 ものづくり中小企業は正に日本の誇りであり、日本の強さであり、これからGDP600兆円を目指していく上においての、私は基礎なのだろうなと、こう思っています。皆さんがどんどん頑張っていただき、新しい技術に磨きをかけ、また、販路を開拓していただくことは、これは日本の豊かさ強さにつながっていくのだろうなと思います。それによって私たちは経済を成長させ、それによって得た果実によって国民の安心を確保していく、子育ての支援や、あるいは老後の安心を確保していく、そうした社会的な基盤を更に強化していくことによって、みんなももっと安心してもっと頑張っていくことができる。更に皆さんが成長していくために、我々も投資をしていく、そしてまた成長し果実を回していく。これが私たちが目指す『成長と分配の好循環』でありまして、皆さんと一緒に好循環に挑戦をしていきたいと思っています。
 皆さんと一緒に頑張っていきましょう。今日は設立総会、誠におめでとうございました。」

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