金融市場の安定に向けた政府・日本銀行緊急会合

平成28年6月29日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2

 平成28年6月29日、安倍総理は、総理大臣官邸で第2回金融市場の安定に向けた政府・日本銀行緊急会合に出席しました。

 会議では、「英国のEU離脱問題についての情勢分析及び情報交換」が行われました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「英国のEU離脱に係る国民投票の結果を受け、先週来、関係閣僚会合、政府・日銀会合、経済財政諮問会議を開催し、経済・金融面での対応に万全を期しています。
 市場にまだ不透明感・リスク懸念が残る中、G7諸国が一致協力して、市場の安定に全力を尽くすという強い意志をマーケットに発信し続けることが重要であります。
 先週末のG7財務大臣・中央銀行総裁会議による共同声明には、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済及び金融の安定に対して悪影響を与え得ること、市場の動向と金融の安定を緊密に協議し、適切に協力することなどが盛り込まれており、市場に安心感を与えることができたと思います。
 麻生大臣には、黒田総裁と連携の上、共同声明と同日に発表した『財務大臣・中央銀行総裁共同談話』に沿って、為替市場を含む金融市場の動きに、引き続き細心の注意を払っていただきたいと思います。
 また、他のG7諸国とあらゆるチャンネルで緊密に協議し、経済・金融面での必要な対応を機動的に取っていただきたいと思います。
 日本銀行においては、既に資金供給を行っていただいているところでありますが、今後とも英国で事業活動を行う日本企業を含め、資金を必要とする企業が安心して活動できるよう、潤沢な資金供給により金融仲介機能を支えていただきたいと思います。
 英国のEU離脱は、先般のG7伊勢志摩サミットでも、世界経済の成長に対するリスクの一つであるという認識を各国首脳と共有しています。
 短期のみならず中長期的に世界経済の成長軌道を確たるものとしていくためにも、日本はG7議長国として、こうしたリスクに率先して立ち向かっていきます。
 日本の実体経済、とりわけ国内の中小企業の活動に影響が出ないよう万全を期すことを始め、あらゆる政策を総動員していく決意であります。」

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