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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成29年3月12日岩手県下訪問

  • 宮古市立第一中学校卒業式1
  • 卒業式で挨拶する安倍総理1
  • 卒業式で挨拶する安倍総理2
  • 宮古市立第一中学校卒業式2
  • 震災遺構を視察する安倍総理1
  • 震災遺構で津波のビデオを見る安倍総理
  • 震災遺構を視察する安倍総理2
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宮古市立第一中学校卒業式1 卒業式で挨拶する安倍総理1 卒業式で挨拶する安倍総理2 宮古市立第一中学校卒業式2 震災遺構を視察する安倍総理1 震災遺構で津波のビデオを見る安倍総理 震災遺構を視察する安倍総理2 龍泉洞を視察する安倍総理1 龍泉洞を視察する安倍総理2

 平成29年3月12日、安倍総理は岩手県を訪問しました。

 総理は、岩手県宮古市の宮古市立第一中学校の卒業式に参加し挨拶で次のように述べました。

「卒業生の皆さん、御卒業おめでとう。保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。この晴れの日を皆さんと共に迎えられることを大変光栄に思います。
 皆さん、今の気持ちはいかがでしょうか。皆、誇らしげに自信に満ちた顔をしています。宮古市立第一中学校で過ごした時間を振り返り輝く数々の思い出を懐かしんでいるのではないでしょうか。
 6年前、小学3年生だった皆さんは、東日本大震災を経験されました。皆さんにとっては、それは言葉にならない大きな出来事だったと思います。
 その時の苦難、それからの苦難、様々な苦難があったと思います。しかし、皆さんは、ひとつひとつ乗り越え、そして本日、晴れて卒業式を迎えました。
 もとより、お父さん、お母さん、御家族の皆様の大きな支えがあったり、また先生方の熱意の下に、この日を迎えられたものと思います。卒業生を始め、支えてこられた多くの方々に対して改めて敬意を表します。
 昨年は、熊本地震、台風10号災害、大きな災害が引き続き発生しました。
 その時、皆さんは、熊本地震では義援金の募金活動を、台風10号災害では被災住宅や歩道の泥の撤去など、それぞれに汗をかき懸命に行ったと聞きました。
 自らの被災経験を踏まえ、人のために行動する姿に深い感銘を受けました。皆さんの応援も受け、それぞれの被災地も復興に向けて確実に進んでいます。
 皆さんは、この学び舎から巣立ち、それぞれの道を歩むこととなります。
 古きをたずね、新しき、郷土をおこすあこがれに、われらの眸、輝けり。
 皆さんの大切な校歌もうたうように、皆さん一人一人の希望が、ここ宮古、岩手、東北の復興に、そして日本の発展につながっていくものと、私は確信します。
 本日の門出に当たり皆さんの前途洋々たる未来を心から祈念いたしましてお祝いの言葉とさせていただきます。御卒業おめでとうございました。」

 その後、震災遺構を視察し、続いて岩泉町では龍泉洞を視察しました。

 視察後、総理は次のように述べました。

「本日は約半年ぶりにこの岩泉町にまいりました。あの台風被害から復興を果たした美しい龍泉洞は、いよいよ営業を再開することになりました。たくさんの方々がこちらを訪問していただくことが、地域、そして東北全体の活力、元気につながっていくと思います。是非、この美しい龍泉洞に皆さん来ていただきたいと思います。
 また、震災遺構を視察をさせていただきました。震災を、そして津波を決して風化させてはなりません。改めて震災遺構を訪れ、そして中でビデオも拝見いたしました。震災の、そして津波のすさまじさ、おそろしさを再認識したところでございます。政府としても決してこの震災を風化させないという意志をもって、この教訓を生かし防災に努めていきたいと思います。
 そして、東日本大震災から6年目を迎えたわけでございますが、多くの方々が家族、友人そしてまた職場や学校を失ったわけでありますが、その中でこの6年間の月日というのは大変困難な月日だったと思います。特に子供たちにとっては、あの悲惨な体験をし、そして、その後の困難な生活もあったと思います。そうした中で本日、宮古市立第一中学校の卒業式に参加をいたしました。6年前はまだ小学生だった子供たちが中学校を卒業する。皆さんの笑顔あるいは凛々しさに接して、大変頼もしく、うれしい気持ちになりました。子供たちや若者は、東北復興の希望でありますから、そうした人材の育成にも全面的に政府としても力を入れていきたいと思います。
 東北の復興なくして、日本の再生なし。これが安倍政権の基本方針でありまして、できることは全て行うとの考え方の下に復興を更に加速させていきたいと考えています。」

 帰還困難区域や周辺地域の復興についての質問に総理は次のように述べました。

「まず、避難指示解除は、これは本格復興への第一歩であると考えています。なんといっても、帰れるようになっても、生活の場を再生しなければなりません。住まいと生業の復興にこれからも力を入れていかなければならないと考えています。そのためにも、きめ細かな対応を行っていく考えであります。
 そしてまた、帰還困難区域については、たとえ長い年月がかかっても全ての帰還困難区域において、避難指示を解除するとの考え方の下に時間がかかっても完全に解除するという方針で取り組んでいきたいと思っています。まずは復興拠点から着実に段階的に進めていきたい。一日も早い復興を目指していきたいと思っています。具体的には、まずは地元の御意向を伺いながら復興拠点を設定し、そして除染、インフラ整備等を計画的に、そして効率的に実施をし生活環境や働く場を整える。そしておおむね5年を目途に避難指示を解除し住民の帰還や新たな事業所の立地を進めていきます。
 この福島の復興、これは震災だけでなくて原子力災害もありました。だからこそ福島の復興なくして、東北の復興はない。そして、東北の復興なくして、日本の再生はないという考え方の下に、国が前面に出て全力を尽くしていきたいと思います。」

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