政府与党連絡会議

平成29年6月6日
挨拶する安倍総理1 挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理1
挨拶する安倍総理2 挨拶する安倍総理2
挨拶する安倍総理2

 平成29年6月6日、安倍総理は、総理大臣官邸で政府与党連絡会議に出席しました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「通常国会の会期末まで2週間を切りました。天皇の退位等に関する皇室典範特例法案は、先週、衆議院において厳粛な御審議を経て可決されています。政府として引き続き参議院における御審議にも真摯に取り組んでまいります。テロ等準備罪処罰法案などその他の重要法案につきましても、引き続き丁寧な説明に努め、今国会での成立に万全を期してまいりますので、皆様の引き続きの御協力をお願いしたいと思います。
 先週、南スーダンPKO派遣部隊が無事帰国しました。危険の伴う自衛隊にしかできない責務を立派に果たしてくれた隊員とその御家族に、改めて感謝したいと思います。南スーダンのキール大統領は、友人である日本の施設部隊が誠実かつ献身的に多くのすばらしい仕事を成し遂げてくれたことに感謝する、この5年間の貢献を南スーダン政府・国民は決して忘れない、との言葉を伝えてくれました。隊旗返還式には、山口代表にも御出席いただきました。この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。政府としては、引き続きPKO司令部への隊員の派遣を継続し、南スーダンPKOに積極的に貢献してまいります。
 G7サミットでは、普遍的価値を共有するG7が結束し、ルールに基づく国際秩序を推進していくとの決意を共有しました。北朝鮮はもはやグローバルな脅威であり、国際社会の最優先事項であることで一致しました。併せて行った日米首脳会談では、具体的行動をとることで一致しました。史上初めて、米空母2隻と自衛隊の共同訓練を実施するなど、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化してまいります。 北朝鮮は、3週連続で弾道ミサイルを発射するなど挑発行為をエスカレートさせています。先週、制裁対象を拡大する安保理決議が採択されたことを評価します。引き続き、国民の安全確保に万全を期してまいります。
 G7では、テロを始めとする政治・安保分野での議論に加え、世界経済についても議論しました。私から、グローバリゼーションに対する国民の不安にしっかりと向き合い対応してこそ、国民が自由貿易を支持し続けられるということを訴え、開かれた市場を維持し保護主義と闘うことで一致することができました。
 パリ協定については、G7サミットで各国首脳から働きかけを行いましたが、先般米国がパリ協定からの脱退を表明したことは残念です。引き続き米国に対し、気候変動問題への取組の必要性を働きかけ、共に協力していく方法を探求してまいります。
 新たな成長戦略である未来投資戦略、そして骨太の方針の取りまとめに向け、議論が大詰めを迎えています。現在のGDPは過去最高の水準。政治にとって最も大切な雇用についても、大きく改善しています。我々が推進してきた政策は間違っておりません。この勢いを更に加速させ、成長と分配の好循環を拡大させていく。そのために、与党と緊密に連携をとり、未来をつくる戦略・方針を定めてまいりたいと思います。皆様方の御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 5月末に、来年度から5年間の子育て安心プランを発表しました。待機児童の解消に必要な保育の受け皿約22万人分の予算を2年間で確保し、東京都を始めとする意欲的な自治体の保育所整備の取組をきめ細かく支援します。そして5年間で北欧並みの女性就業率80パーセントに対応できる総計約32万人分の保育の受け皿を整備します。来年度からの新プランの下、全ての人が保育と仕事を無理なく両立できるよう全力を尽くしてまいります。
 引き続き、自民党・公明党、連立政権でしっかり協力・連携をしながら結果を出してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。」

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