規制改革推進会議
平成29年9月11日
平成29年9月11日、安倍総理は、総理大臣官邸で第20回規制改革推進会議に出席しました。
会議では、規制改革ホットライン及び当面の重要事項について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ次のように述べました。
「日本経済は、足元で11年ぶりとなる6四半期連続のプラス成長が実現しています。この成長軌道を将来に向かって確固たるものとするため、アベノミクスはこれからも挑戦を続けてまいります。
チャレンジを阻む岩盤のように固い規制や制度に真正面から挑戦し、スピード感を持って改革を進めていく。安倍内閣の決意は揺るぎないものであります。
今般、委員の皆様からは、正に短期集中で早急に結果を出すべき重要事項を掲げていただきました。
待機児童問題に速やかに終止符を打つ。子育て安心プランを確実に実施するためには、保育制度の見直しは不可欠であります。
成長戦略の次なる最大のチャレンジはSociety 5.0の実現であります。電波は正にその重要なインフラであり、かつ、本来、国民の財産であります。当然、これはたとえ民間に振り分けられているものであるとしても、しっかりと活用していかなければならないと、こう考えているわけであります。そのために、ダイナミックな利活用が可能となるように割当制度の改革は待ったなしであります。これは大変固い岩盤ではありますが、皆様と共に挑戦していきたいと、このように思います。
構造改革こそアベノミクスの生命線であります。委員の皆様には、是非、改革のエンジンを全開にしていただいて、骨太の改革提案をまとめていただきたいと思います。」