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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成29年9月12日世界海上保安機関長官級会合に係る歓迎レセプション

  • 写真:挨拶する安倍総理1
  • 写真:各国団長との写真撮影
  • 写真:挨拶する安倍総理2
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 平成29年9月12日、安倍総理は、迎賓館赤坂離宮で行われた世界海上保安機関長官級会合に係る歓迎レセプションに出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「ようこそ日本にお越しいただきました。皆様の御来日を心から歓迎いたします。世界の海上保安機関のトップが一堂に会するのは、今回が初めてと聞いております。この大変意義深い会議を主催できたことをホスト国の首相として大変光栄に存じます。
 古来、人々は、自由な大海原のその先に希望を見いだし、船を出し、海洋貿易を確立させました。我が国日本でも、時の使節団が荒波を乗り越えて異国と交わり、文化を発展させました。これまでの歴史において、先人たちが苦労の末に海を通じてつながり、交流を深化させ、人類の発展・繁栄の礎を築いてきました。
 現代に目を転じると、気候変動による自然災害の大規模化など自然環境は大きく変わり、テロや過激主義がグローバルな脅威になるなど、国際情勢も激変しています。それら地球規模の変化により、世界の至る所で脅威や危険が増加しており、それは、我々のかけがえのない海についても例外ではありません。
 ここにお集まりの皆様は、海洋の現場の最前線で活躍する海上保安機関を率いるトップの皆様です。これまで、様々な事案を解決に導いてこられたと思いますが、不安定さを増す現代の海において、これからも多くの課題に立ち向かわなければならないでしょう。
 そうしたときであるからこそ、平和で安定した海の実現のため、地域を越え、海を通じてつながり合い、交流を深化させ、難題解決のための力を結集することが極めて大切であると思います。
 この会議において、自由な海といった共通の価値を分かち合い、海上保安機関の結束が固く結ばれることを確信しております。これから先、自国に戻ってそれぞれの海で難題と直面した際、共通の価値や固い結束は、暗い海に光る灯台のような心のよりどころとなると信じて疑いません。
 日本では海を1文字の漢字で表します。この海という漢字には、その一部に母という字が含まれています。多くの生命を育んできたこの海のことを多くの国で母なる海と呼ぶこととは無縁ではないと思います。
 先人から受け継いだこの自由な海を未来に向かって守り抜く。私たちは、この崇高な使命を果たしていかなければなりません。そのために、母なる海が多くの生命を育んできたように、私たちの力で、国を超えて未来の海上保安を切り拓ける多くの人材を育み、そして、各国の仲間が結束して、使命を果たしていく。この会議がその契機となることを期待しています。
 今後、皆様の活躍で、海の平和と繁栄が守り続けられていくことを期待しています。」

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