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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成27年10月7日内閣総理大臣談話

平成27年10月7日
閣議決定

 止まらぬデフレ。美しい海や国土に迫る脅威。3年前、国家的な危機に直面していた日本は、「黄昏を迎えている」とまで言われていました。その危機感が、政権交代の大きな原動力となりました。

 あれから1000日余り。「三本の矢」の経済政策、そして戦後以来の大改革。「日本を取り戻す」ため、安倍内閣は、全力を尽くしてまいりました。

 雇用は100万人以上増加し、有効求人倍率は23年ぶりの高さです。2年連続で2%を上回る賃上げが実現し、この春は、17年ぶりの高い伸びとなりました。中小・小規模事業者の倒産件数も、大きく減少し、この24年間で最低の水準です。

 アベノミクスの1000日は、経済の好循環を生み出し、もはやデフレではない、という状態を創ることができました。デフレ脱却は、もう目の前です。

 東日本大震災の被災地では、災害公営住宅への入居が進み、住まいと生業の復興が、着実に進んでいます。

 日米同盟の絆は完全に復活し、地球儀を俯瞰する視点で進めてきた、積極的な経済外交、平和外交は、大きな実を結びつつあります。安全保障体制の基盤は、一層強化されました。

 日本は、ようやく「新しい朝」を迎えることができました。

 今こそ、新たな国づくりを始めなければなりません。

 少子高齢化の流れに歯止めをかけ、50年後も人口一億人を維持する。そして、高齢者も若者も、女性も男性も、難病や障害を抱える人も、誰もが、今よりももう一歩前へ、踏み出すことができる社会を創り上げる。

 その力強いスタートを切るため、本日、内閣を改造いたしました。

 新たな陣容のもと、「一億総活躍」という旗を高く掲げ、「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という、3つの大きな目標に向かって、新たな「三本の矢」を力強く放ちます。

 いずれも、長年の懸案であった構造的課題へのチャレンジです。最初から設計図が用意されているような、簡単な目標ではありません。

 しかし、目を背けてはならない。諦めてはいけません。私たちの子や孫の世代に「誇りある日本」を引き渡す。これは、今を生きる私たちの、大きな責任であります。

 強い日本。それを創るのは、他の誰でもありません。私たち自身です。

 国民の皆さんと共に、この大きな課題に果敢に挑む。私は、その先頭にあって、全身全霊を傾けていく覚悟であります。次なる安倍内閣のチャレンジに、国民の皆さんの御理解と御協力を、改めて、お願いする次第です。

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