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首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
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平成28年9月20日オバマ米大統領主催難民サミット 安倍総理スピーチ

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 議長、御列席の皆様、難民問題は国際社会が直面する最も大きな課題の一つであり、このサミットを開催したオバマ大統領のイ二シアティブに心から敬意を表します。
 難民問題については、本年5月に私が議長を務めたG7伊勢志摩サミットで、主要なテーマの一つとして議論しましたが、関係各国や国際機関が強みを生かした相互補完的な取組が重要です。日本は、次のとおり、その強みを活かして取り組んでいきます。
 第一に、日本は、「人間の安全保障」の考え方に基づき、脆弱な難民の支援と、受入国の開発を後押しし、地域の平和と安定の確保に努力します。具体的には、難民等への人道支援、自立支援及び受入国・コミュニティ支援として、2016年から3年間で総額28億ドル規模の支援を実施します。また、日本は、オバマ大統領のイ二シアティブで設立された世界銀行のグローバル危機対応プラットフォームへ、総額1億ドル規模の協力を行うことを表明します。
 第二に、本年、紛争の影響を受けた約100万人に、教育支援・職業訓練等の人材育成を実施します。子供たちが安心して学べる環境づくりや将来の復興を見据えた人づくりに尽力いたします。また、日本が本年5月に発表した「シリア難民及びホストコミュニティ支援チーム」として、青年海外協力隊員が、シリア難民の子供たちの支援に取り組みます。
 第三に、難民等の受入れです。本年5月、日本は、将来のシリア復興を担う人材育成の観点から、今後5年間で最大150名のシリア人留学生を受け入れる旨発表し、来年受入れを始めます。この学生達が家族の同伴や呼寄せを希望すれば、我が国の制度の枠組で温かく迎えます。私は、昨年の一般討論演説で、日本の人道支援、人材育成の蓄積を惜しみなく提供すると約束しました。引き続き、難民一人ひとりに寄り添う支援を続けていくことを約束いたします。

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