安全安心なまちづくり関係功労者表彰式

　令和２年１０月１６日、菅総理は、総理大臣公邸で令和２年安全安心なまちづくり関係功労者表彰の表彰式を行いました。

　総理は、挨拶で次のように述べました。

「安全安心なまちづくり関係功労者表彰に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
　受賞者の皆様、本日は、誠におめでとうございます。
　皆様におかれましては、平素からそれぞれの地域で防犯や再犯防止に御尽力いただき、正に地域の模範であると敬意を表しますとともに、長年にわたる多大な御貢献に対しまして、心より感謝を申し上げる次第でございます。
　令和という新しい時代が進む中、来年には、東京オリンピック・パラリンピック大会が開催され、その先には大阪・関西万博が控えるなど、世界の注目を集める大きな行事が構えており、日本がいかに安全で安心であるかも耳目（じもく）を引くことになると思います。
　安全で安心な日常は、自助・共助・公助、そして人々の絆（きずな）から生まれるものであります。皆様のような地道な活動は、正に自分達で活動する自助、地域で助け合う共助、その取組そのものであり、地域の絆を形づくるものであります。
　政府といたしましても公助の役割をしっかりと果たし、皆様を始め各地域で活動される方々と連携して、安全で安心なまちづくりに一層強力に取り組み、未来に続く世代に、より良い形で引き継いでまいります。
　結びに、皆様のますますの御健勝と御活躍を祈念いたしまして、私からの挨拶といたします。」