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平成19年1月11日、安倍総理は三番目の訪問国であるベルギーの首都ブリュッセルに到着、欧州委員会(EU)本部においてバローゾ委員長と会談を行い、引き続きワーキングランチを行いました。
会談では、日本とEUが世界の繁栄・成長をリードすべく対話と協力を深めることが重要であるということで意見が一致し、国際情勢では北朝鮮、中国、イラク、中東、中央アジアに関する諸問題について話し合い、また、気候変動やエネルギー問題についても日本とEUが協力していくことが確認されました。
同日夕方、エグモン宮で、ヴェルホフスタット首相と首脳会談を行いました。
会談では、日本とベルギーとの良好な友好関係について、今後も一層強化することが確認され、双方向での投資拡大など両国間の人的、経済的交流の拡大を期待することで意見が一致しました。
また、北朝鮮の拉致問題の早期解決、核及びミサイル問題、国連安保理改革等で両国が緊密な協力・連携をしていくこととなりました。
翌12日、ブリュッセルにある北大西洋条約機構(NATO)本部を訪問し、デ・ホープ・スケッフェル事務総長と会談を行い、その後、NATOの意思決定機関である北大西洋理事会で日本の総理大臣として初めて演説を行いました。
演説では、国際的な場で積極的に責務を果たすためNATOとの関係強化を訴えるとともに、アフガニスタンにおける日本とNATOとの強化、北朝鮮をはじめとするアジア情勢について日本の立場を明らかにし、NATOとの関係を新たな段階に移行すべき旨述べました。
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