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平成19年6月8日、主要国首脳会議(サミット)の最終日、午前中にG8首脳とアフリカ諸国の首脳と会合を行い、引き続きインド、中華人民共和国、ブラジル連邦共和国、南アフリカ共和国、メキシコ合衆国の5カ国首脳との会合を行いました。その後ドイツのメルケル首相から、世界経済や温室効果ガス削減に関する合意、アフリカの平和と安全、北朝鮮の核問題・拉致問題の解決を求める議長総括が発表され、主要国首脳会議は閉幕しました。
午後、中華人民共和国の胡錦濤国家主席と首脳会談を行いました。会談で安倍総理は、「気候変動の分野について、日中が協力することは「戦略的互恵関係」の構築にかなう。両国間の対話・協議を深め、協力していきたい」と述べ、日本から提案した戦略「美しい星50」を説明しました。これに対し胡主席より、共通だが差異のある責任に言及しつつ、「気候変動問題の解決のためにともに努力していきたい、提案については積極的な意義を有するものであり真剣に検討したく、日本との協力を強化していきたい」と述べました。その他二国間関係では、先般の温家宝総理訪日により両国が「戦略的互恵関係」構築に向け着実に歩みを進めていることなどを確認しました。
内外記者会見後、国際連合の潘基文事務総長と会談を行い、気候変動、安保理改革及び北朝鮮などの地域情勢について意見交換しました。
4日間にわたるドイツでの全日程を終えた安倍総理は、同日夜政府専用機で出発し、9日夕方羽田空港に帰国しました。
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