| 活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた、「美しい国、日本」をつくるため、「美しい国創り内閣」として、官邸主導の政治のリーダーシップを確立し、以下の施策を推進する。 |
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| 1.活力に満ちたオープンな経済社会の構築 |
| ・ | 人口減少の局面でも経済成長を可能とするため、イノベーションの力とオープンな姿勢により、日本経済に新たな活力を取り入れる。 |
| ・ | 努力した人が報われ、勝ち組と負け組が固定化せず、働き方、学び方、暮らし方が多様化、複線化した「再チャレンジ」可能な社会を構築するため、総合的な支援策を推進する。 |
| ・ | 地方分権を推進するとともに、知恵と工夫にあふれた地方の実現に向け、「頑張る地方応援プログラム」を来年度から実施する。中小企業支援、農林水産業の再生に取り組む。 |
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| 2.財政再建と行政改革の断行 |
| ・ | 「成長なくして財政再建なし」の理念の下、諮問会議を活用して、歳出削減を徹底し、ゼロベースの見直しを行う。2011年度のプライマリーバランスの確実な黒字化を目指し、来年度予算編成ではメリハリの効いた配分を行い、新規国債発行額を今年度を下回るようにする。 |
| ・ | 公務員定員の純減・総人件費の徹底削減、公務員制度全般の見直し、政策金融機関の統合、政府の資産規模の対GDP比半減、郵政民営化の確実な実施、市場化テストの積極活用、特別会計の大幅見直し等、抜本的行政改革を強力に推進し、簡素で効率的な「筋肉質の政府」を実現する。 |
| ・ | 地方行革を進め、自治体再建法制の整備を検討し、地方にも自律を求める。 |
| ・ | 社会保障や少子化に伴う負担増に対する安定的財源確保のため、抜本的・一体的な税制改革を推進する。 |
| ・ | 行政機構の抜本改革・再編や道州制ビジョンの策定等、行政全体の新たなグランドデザインを描く。 |
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| 3.健全で安心できる社会の実現 |
| ・ | 社会保障制度の一体的な改革を進めるとともに、社会保険庁の解体的出直しを行う。厚生年金と共済年金の一元化を早急に実現する。医療や介護は政策の重点を予防へと移し、健康寿命を伸ばす政策を推進する。 |
| ・ | 出産前後や乳幼児期の経済的負担の軽減を含めた子育て家庭に対する総合的支援、子育て応援の観点からの働き方の改革、子育て・家族の素晴らしさを共有できる意識改革の推進など、少子化対策を総力をあげて推進し、「子育てフレンドリーな社会」を構築する。 |
| ・ | 子どもが犠牲になる凶悪事件の防止など、「世界一安全な国、日本」を復活させるとともに、国民の暮らしの安全を脅かす事故の再発防止に取り組む。 |
| ・ | 「京都議定書目標達成計画」を着実に推進する。 |
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| 4.教育再生 |
| ・ | 家族、地域、国を大事にする、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成に向け、教育再生に直ちに取り組む。 |
| ・ | 教育基本法案の早期成立を期す。 |
| ・ | 公教育を再生し、基礎学力強化プログラムを推進するとともに、教員免許の更新制や学校の外部評価の導入を図る。 |
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| 5.主張する外交への転換 |
| ・ | 「世界とアジアのための日米同盟」をより明確にし、アジアの強固な連帯のために積極的に貢献する「主張する外交」へと転換を図る。 |
| ・ | 官邸における司令塔機能を再編、強化するとともに、情報収集機能の向上を図る。 |
| ・ | 官邸とホワイトハウスが常に意思疎通できる枠組みを整える。在日米軍再編については、抑止力を維持しつつ、地元の負担軽減や地域振興に全力で取り組む。 |
| ・ | 中国や韓国、ロシアは大事な隣国として、未来志向でお互いに率直に話し合えるよう努力する。 |
| ・ | 拉致問題対策本部を設け、専任の事務局を置き、拉致問題に関する総合的な対策を推進する。 |
| ・ | 国際社会と協力し、イラク復興支援、テロの防止・根絶に取り組む。 |
| ・ | 経済連携をスピーディに推進するとともに、WTOドーハ・ラウンド交渉の早期再開に努める。 |
| ・ | 政府開発援助を戦略的に展開するとともに、安定的なエネルギー資源の確保に努める。 |
| ・ | 常任理事国入りを目指し、国連改革に取り組む。 |