本文へ移動

首相官邸 Prime Minister of Japan and His Cabinet
言語選択
English
中文
表示選択
PC
モバイル
文字サイズの変更
中
大

(季節性)インフルエンザ対策

(最終更新日:平成28年8月16日)

目次

インフルエンザ(季節性)とはどのような病気ですか?風邪とはどう違うのですか?

 インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染しています
 インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡がります。

 一般的な風邪は様々なウイルスによって起こりますが、その多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません
 一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルス※に感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて一般的な風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を発症し、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります
※インフルエンザウイルスは抗原性の違いを示す、A型、B型、C型に大きく分類されます。


  インフルエンザ 風邪
症状 38度以上の発熱 発熱
全身症状(頭痛、関節痛、筋肉痛など) 局所症状(のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳など)
局所症状(のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳など)  
急激に発症 比較的ゆっくり発症 
流行の時期 1~2月がピーク
※4、5月まで散発的に続くことも
年間を通じて。特に季節の変わり目や疲れている時など

<重症化する危険が高い人>
○高齢者
○幼児
○妊娠中の女性
○持病のある方
 ・喘息のある人
 ・慢性呼吸器疾患(COPD)
 ・慢性心疾患のある人
 ・糖尿病など代謝性疾患のある人 など

インフルエンザ(季節性)に感染しないためにはどうすればいいのですか?

(1)感染経路を断つこと、(2)予防接種を受けること、(3)免疫力を高めることが大切です。

正しい手の洗い方
(1)飛沫感染・接触感染を防ぐ
帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。
アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
※ うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません。
外出時なども手を顔に持っていかないようにし、外食時も食事前は手洗いを心掛けましょう。
(2)予防接種を受ける
発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。
(3)免疫力を高める
免疫力が弱っていると、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。また、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。

○詳しくは

「正しい手の洗い方」など、インフルエンザから身を守るために気をつけるべきポイントを紹介しています。

○予防周知のための


インフルエンザ(季節性)に感染したらどうすればいいのですか?

 目安として、比較的急速に38℃以上の発熱があり、せきやのどの痛み、全身の倦怠感を伴う場合はインフルエンザに感染している可能性があります。

  • 発症から48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬の服用を開始すれば、発熱期間の短縮などの効果が期待できます。早めに医療機関を受診し、処方された薬は医師の指示に従って服用しましょう。
  • お年寄りやお子さん、妊婦さん、持病のある方、そして下記のような重症化のサインがみられる場合は、すぐにお近くの医療機関を受診しましょう。
  • 水分の摂取も必要です。汗をかいたときや脱水症状の予防のためにもこまめに水分を補給しましょう。
  • 咳エチケット
    せきやくしゃみをする間は、飛沫に病原体を含んでいるかもしれないので、周りに人がいる際にはマスクを着用しましょう。
こちらもご覧ください。

「インフルエンザ一問一答 みんなで知って、みんなで注意!」


みなさんが日頃抱いているインフルエンザについての質問にわかりやすくお答えしています。
center

 

もっと詳しい説明が知りたいという方は、「インフルエンザQ&A」(厚生労働省)をご覧ください。毎年インフルエンザの流行シーズンに寄せられる質問の中で、頻度の高いものをQ&Aにまとめて紹介しています。

政府関連情報

相談窓口
厚生労働省ではインフルエンザ等の感染症に関する相談窓口を開設しています。インフルエンザをはじめとした感染症の一般的予防方法、流行状況や予防接種の意義、有効性、副反応などについて、お気軽にお問い合わせください。

対応日時 : 月曜日~金曜日の午前9時~午後5時  ※祝日・年末年始を除く
電話番号 : 0422-70-1485

インフルエンザ流行状況の提供
  1. インフルエンザに関する報道発表資料(厚生労働省)
     以下の情報について、厚生労働省が毎週発表しています。
    1. インフルエンザ定点報告情報
      全国約5,000カ所のインフルエンザ定点医療機関から報告されるインフルエンザの発生状況。
    2. インフルエンザ様疾患(※)発生報告(学校休校情報)
      全国の保育所・幼稚園、小学校、中学校、高等学校等における学級・学年・学校閉鎖の状況。
      ※38度以上の発熱 + 鼻水・鼻づまり、のどの痛み、咳、などの症状がある場合
    3. インフルエンザ入院患者情報
      全国約500カ所の基幹定点医療機関から報告されるインフルエンザの入院患者の状況。
  2. インフルエンザ流行レベルマップ(国立感染症研究所)
     インフルエンザの警報・注意報が出ている地域を地図上で見ることができます。
  3. 流行状況の過去10年間との比較グラフ(国立感染症研究所)
     過去10年間と今年のインフルエンザの流行状況をグラフで比較してみることができます。

この冬のインフルエンザの流行シーズンに備え、この他にもさまざまな取り組みを行っています。
詳しくは、平成27年度 今冬のインフルエンザ総合対策(厚生労働省)をご覧ください。

■コラム1:インフルエンザ(季節性)と新型インフルエンザはどう違うのですか?

 インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、抗原性の違いによりA型、B型、C型に大きく分類されます。ヒトでの世界的大流行(パンデミック)を引き起こすのはA型のみとされています。
 A型のインフルエンザはその原因となるインフルエンザウイルスの抗原性が小さく変化しながら毎年世界中のヒトの間で流行しています。B型はA型のように毎年の抗原変異は起こりません。A型、B型をあわせて、これを季節性インフルエンザと呼んでいます。
 時として、この抗原性が大きく異なったインフルエンザウイルスが現れ、多くの国民が免疫を獲得していないことから全国的に急速にまん延します。この国民の健康と生命、生活に多大な影響を及ぼす可能性があるものを新型インフルエンザと呼んでいます。
 直近では、新型インフルエンザは、平成21(2009)年[インフルエンザ(H1N1)2009]に発生し、古くは大正7(1918)年(スペインインフルエンザ、通称スペイン風邪)、昭和32(1957)年(アジアインフルエンザ)、昭和43(1968)年(香港インフルエンザ)に発生しました。
 しかし、世界に流行が拡がり、多くの国民が新型インフルエンザに対して免疫を獲得するにつれ、このような新型インフルエンザも、季節的な流行を繰り返す程度になっていきました。インフルエンザ(H1N1)2009についても、平成23(2011)年4月からは、季節性インフルエンザとして取り扱われることになりました
 次の新型インフルエンザウイルスがいつ出現するのか、誰にも予測することはできませんし、平成21(2009)年に流行したインフルエンザ(H1N1)2009とは異なる特徴を持っている可能性があります。
 「新型インフルエンザ」の法律上の定義(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律、以下「感染症法」)は、「新たに人から人に伝染する能力を有することとなったウイルスを病原体とするインフルエンザであって、一般に国民が当該感染症に対する免疫を獲得していないことから、当該感染症の全国的かつ急速なまん延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるもの」とされています。
 感染症法では、このようなインフルエンザウイルスを法的に「新型インフルエンザ」と位置付け、感染した際には、感染拡大を防止するため、様々な対応が取られることになっています。

ページの先頭へ戻る

内閣官房内閣広報室
〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1

Copyright © Cabinet Public Relations Office, Cabinet Secretariat. All Rights Reserved.