|
平成14年11月28日、小泉総理は総理大臣官邸で、対外関係タスクフォースの岡本行夫座長から、同タスクフォースの報告書「21世紀日本外交の基本戦略」の手交を受けました。
対外関係タスクフォースは、総理に外交問題に関する助言を行うことを目的として、昨年9月に岡本内閣官房参与を座長として設けられたもので、長期的な日本外交の在り方について検討を行ってきました。
この報告書では、現代の国際情勢を(1)経済と社会構造のグローバル化、(2)軍事力の著しい発展と強力化、(3)中国の経済規模の急速な膨張、などで大きな変化のさなかにある、と分析した上で、真の「国益」に基づいた外交戦略の策定が必要である、と述べ、さらに、真の「国益」の考え方として、(1)日本の平和と安全の維持、(2)自由貿易体制の維持、(3)自由、民主主義、人権の擁護、(4)国民間の交流の積極化と人材育成、と定義づけています。
また、これらを踏まえた上で、中長期的な外交政策検討のため、有識者による「外交安全保障戦略会議(仮称)」を内閣官房に設置することを提言しています。
|