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 トップ総理の動き平成15年3月
小泉総理の動き

 

防衛大学校卒業式で訓示


平成15年3月23日


卒業生を前に訓示する小泉総理の写真

 平成15年3月23日、小泉総理は、神奈川県横須賀市にある防衛大学校の卒業式に出席し、今年度の卒業生401人を前に訓示しました。
 訓示の中で小泉総理は、「今日、国際社会は、大量破壊兵器や弾道ミサイル等の拡散、テロといった新たな脅威に直面している」、「今日の国際社会において、危険な大量破壊兵器が危険な独裁者の手に渡った場合、どのような危険な状況に直面するか、これは他人事ではない」と述べ、米英などによるイラクへの武力行使に関して「残念ながら最終的に国連安保理で意見の一致を見ることはできなかったが、イラクが12年間にもわたり多くの安保理決議に違反してきたことは見逃してはならない。我が国のかけがえのない同盟国である米国が、大量破壊兵器の廃棄という国際社会の大義に従って犠牲を払おうとしている時、我が国がこれを支持し、可能な限りの支援を行うことは同盟国として当然のことである」との考えを示し、日米同盟と国際協調の重要性を指摘しました。
 また、中国の「春秋左氏伝」にある「戈(ほこ)を止(とど)むるを武(ぶ)と為す」(「武将は兵を用いるに当たってはこれをとどめる用意がなければならない」という意味)という一節を紹介し、「幅広い知識と教養に支えられた正しい判断力をもって、適切に兵を運用する者こそ、真の武将である」と述べ、幹部自衛官としての更なる研鑽を促しました。