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平成16年1月8日、小泉総理は、香川県及び愛媛県下を訪れ、瀬戸内海の豊島(てしま)に不法投棄された産業廃棄物の無害化処理作業などを見学しました。
最初に訪れた香川県土庄町の豊島(てしま)では、桟橋で島民の歓迎を受けた後、建築家で瀬戸内海の島々にオリーブを植樹する運動を行っている安藤忠雄氏らとともに、不法投棄された60万トンを超える産業廃棄物の掘削現場や汚染地下水の無害化処理作業を見学し、香川県の真鍋知事から処理状況の説明を受けました。豊島の産業廃棄物処理問題は、小泉総理が厚生大臣の時にその解決に向けた取組が始められたもので、国と地方の費用負担で産業廃棄物の不法投棄現場を一掃する「産廃特措法」が昨年成立したことを受け、その適用第1号になっています。小泉総理は、「ゴミの問題は小泉内閣の最重要課題だ。私が厚相のころから関心があった。みなさんがゴミを減らす努力が大切。美しい島に戻す努力をしている住民の意欲を支援したい。」と述べ、ゴミゼロ社会の実現、環境保護に取り組む意欲を示しました。
午後には、愛媛県今治市を訪れ、同市が国内生産の6割を占めるタオル生産の現場を見学しました。今治タオルは、その優れたデザインで、国内ばかりでなく、厳しい国際競争の中で国際的にも高い評価を得ています。
その後、司馬遼太郎氏の小説「坂の上の雲」をテーマに、住みやすく歩きやすい街づくりを目指して都市再生に取り組んでいる愛媛県松山市の観光行政の実情を見学しました。
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