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平成16年5月8日、小泉総理は北海道を訪れ、酪農場や食品産業などの地場産業の現場などを視察し、その後、イラク人道復興支援に向かう陸上自衛隊部隊を激励しました。 最初に訪れた早来町で、小泉総理は北海道の酪農の現場を視察しました。視察した牧場は、受精卵移植などの先端技術を地域に先駆けて導入するなど、先進的なモデル経営牧場として北海道の酪農を牽引しています。 次に訪れた小樽市では、独自の冷凍技術により「冷凍すし」の製造を行っている工場を視察しました。その後、小泉総理は、観光名所である小樽運河脇の遊歩道を散策し、「政府は海外からの観光客を倍増させようと思っている。」と観光立国実現への意欲を述べました。 引き続き訪れた札幌市では、北海道産学官協働センターを視察しました。当センターでは、米ぬかに含まれる脂質を利用した医療薬や食品の開発などの研究が行われています。このほか、地元産の木材を活用して家具や建具まで一貫生産するとともに、雪や寒さに強い住宅造りに取り組んでいる栗山町の住宅建設会社なども視察しました。 その後、小泉総理は千歳市の航空自衛隊千歳基地を訪れました。小泉総理は、この日イラク人道復興支援のために出発する陸上自衛隊第二次派遣部隊に対して、「厳しい訓練に耐え抜いた能力を発揮して立派に任務を果たしてほしい。無事の帰国を祈ります。」と訓示し、隊員一人ひとりと握手して激励しました。 |