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平成16年6月9日、小泉総理は、主要国首脳会議の全体会議に先立ち、日ヨルダン首脳会談に臨みました。会談で小泉総理は、ヨルダンのアブドッラー国王に対し、イラクで起きた日本人人質事件の解決にヨルダン政府が果たした役割に対し感謝の意を表しました。また、イラク復興やパレスチナ新和平案(ロードマップ)実現に向け協力関係を強化することで合意しました。
この日の午前の首脳会議は、経済・貿易に関する討議と貧困削減に関する討議が行われ、農業分野での世界貿易機関(WTO)の包括的交渉の枠組みを7月までに確定することや、海外で働く労働者から本国への送金のコスト削減などの貧困対策などで合意し、「G8貿易声明」などを採択しました。
午後の会議では、中東地域支援の具体的行動計画となる「拡大中東・北アフリカとの前進と共通の未来に向けたパートナーシップ」を取りまとめたほか、安全保障問題について討議し、「大量破壊兵器不拡散に関する行動計画」やテロ対策としての「安全で容易な海外渡航イニシアティブ」などを発表しました。
小泉総理は、夕方にはロシアのプーチン大統領と首脳会談を行い、日ロ修好150周年である平成17年にプーチン大統領が訪日することで一致するとともに、領土問題解決による平和条約締結交渉を加速させることを確認しました。
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