平成16年10月10日午前、ベトナム訪問中の小泉総理は、ハノイ市内のベトナム首相府でファン・バン・カイ首相と首脳会談を行いました。 会談で小泉総理は「日本の財政事情は厳しいが、政府開発援助(ODA)はベトナムを重視していく。環境問題は大事なので支援していきたい。」と述べ、ベトナムへの政府開発援助を積極的に進めるとともに、日本語教育の充実など文化交流の強化、ハノイ市内のタンロン遺跡の発掘・保存に協力することを表明しました。 これを受け、カイ首相は日本の援助に関して「社会資本整備や医療などで必要だ。期待している。」と応じました。 また、小泉総理は、ベトナムが国連総会で日本の常任理事国入りに支持を表明したことに対し、「大変感謝している。」と謝意を述べました。
この日の午後、小泉総理は政府専用機で帰国の途につきました。