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平成17年6月2日、小泉総理は総理大臣官邸で、ルーマニアのトライアン・バセスク大統領と首脳会談を行いました。
会談では、国連安保理改革、ルーマニアのEU加盟、環境分野における両国間の協力などについて話し合いが行われました。
会談の冒頭、バセスク大統領から、89年のルーマニアの民主革命以降、日本政府の経済協力のおかげでルーマニアの体制移行が容易になった、との謝意表明がありました。また、安保理改革について同大統領から、ルーマニアはG4の立場を支持している旨発言があり、これに対して小泉総理は、謝意を表明するとともに、ルーマニアが安保理改革に関する枠組み決議案の共同提案国になることを求めたのに対し、大統領より日本の立場を支持する旨述べました。
また、ルーマニアのEU加盟について小泉総理から、「EU加盟条約の署名をお祝いしたい。日本としてルーマニアのEU加盟に向けた改革を支援していきたい。」と述べました。
環境問題について小泉総理は、「今般、京都メカニズムを通じた協力に関する文書を発表できて喜んでいる。環境分野でも両国が協力できることがたくさんある。」と述べました。これに対して大統領は、「ルーマニアは2001年に京都議定書を批准した。」と述べ、日本の協力に謝意を表明しました。
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